「刑務官が無言で立ち会って」 獄中出産のシンママ、女社長になった壮絶人生……14歳娘は母親を「人としてなら100点」「スゴいと思う」

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2025年07月22日 13:45  ねとらぼ

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ねとらぼ

衝撃的告白(画像はABEMAから)

 「いろんな界隈のママたち」の多様な生き方や子育てを“のぞき見”するABEMAの情報バラエティー「秘密のママ園」。7月20日配信の第11回では、獄中出産を経験したシングルマザー社長が登場しました。


【画像】獄中で生まれた現在14歳の娘


20代を刑務所で過ごしたシンママ

 今回登場したのは、栃木県で年商2億円の建設会社を経営している46歳のシンママ・伸恵さん。栃木の最恐レディース暴走族「魔罹亞(まりあ)」の初代総長で、2度の逮捕歴があり、20代のほとんどを刑務所で過ごしたといいます。


 人生をやり直そうと14年前に立ち上げた建設会社は、社員の約9割が少年院や刑務所の出所者たちという特殊な環境。自身の経験から、同じ境遇の人たちの居場所を作ろうと励んでおり、仕事終わりには多くの社員が伸恵さん宅で夕飯を食べるなど、問題を抱える社員たちにわが子同然に寄り添っています。


獄中出産を経験

 伸恵さんは2度目の逮捕時に妊娠中だったそうで、獄中出産を経験することに。「手錠、腰縄を付けたままの初出産」「刑務官が無言で立ち会って、『がんばれ!』もなく」と当時の状況を振り返り、「なんでこんなところで産んじゃったんだろう。外で産むもんなんだなって思ったし、この子のために変わろう、出たらこの子と生活したい」と奇しくも獄中出産をきっかけに改心したことを明かしています。


 出所後は子どものために働き始めるも、黒い過去を告げ口されてクビになる経験を繰り返した伸恵さん。


 建設業のバイトに流れ着き、「意外にもそういう人(元犯罪者)が多くて」「オープンに過去を言っても働ける場所があったんだって初めて知った」と自分を受け入れてくれる居場所を見つけたといいます。


 その後は真面目に働き、14年前に同じく元暴走族の総長だった元夫と建設会社を創業。トラブル続きの毎日を乗り越えながら年商2億円にまで成長させており、現在も多くの社員を抱える女社長として奮闘しています。


 また番組では、獄中出産で誕生した14歳娘に話を聞く場面も。家庭環境を知った同級生の親から「遊ばないで」と距離を置かれることもあったそうですが、「別に気にしてない」などと中学2年生とは思えない大人びた発言が飛び出します。


 伸恵さんに関しては、「お母さんとしてなら50点くらいだけど、人としてなら100点。他の人がしないような仕事をしてる部分に関しては100点だなと思う」「毎日のように事件が起きて、それを解決してスゴいと思う」などリスペクトを語っていました。



このニュースに関するつぶやき

  • 獄中出産なんて認めるな。強制堕胎でよい。昔、何の落ち度もない就職が決まっていた男子大学生宅に強盗強姦殺人をやった底辺カップルの犯人の女が獄中出産
    • イイネ!6
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