片岡愛之助、90歳で亡くなった伯父・片岡我當さんに感謝「千代丸の時代から沢山の事を教えて頂きました」
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2025年07月22日 14:17 ORICON NEWS

片岡愛之助 (C)ORICON NewS inc. 歌舞伎俳優の片岡愛之助(53)が22日、自身のブログを更新。5月11日に肺炎のため亡くなった、歌舞伎俳優の片岡我當(本名・片岡秀公)さんを悼み、謝意を表した。
【写真】令和2年時の『八陣守護城』で佐藤正清役を務めた片岡我當さん 愛之助は「先日発表が有りましたが、伯父の我當には私が千代丸の時代から沢山の事を教えて頂きました」とつづり「学生歌舞伎もよく出して頂き、学生さんが分かり易い様な演出であったり、とても勉強になりました。自宅で療養されていらした時も、よく電話でアドバイスしてくださったり、色々な事を、真摯にお話して下さいました」と回想した。
そして「伯父の私への思いと、教えを胸にこれからも精進して行きたいと思っております。本当に有難う御座いました」と感謝の言葉を述べた。
我當さんは1935年1月7日生まれ。東京都出身。十三代目片岡仁左衛門の長男。1940年10月大阪・歌舞伎座『近頃河原の達引』のおつるで片岡秀公を名乗り初舞台。71年2月大阪・新歌舞伎座『二月堂』良弁大僧正、他で五代目片岡我當を襲名した。今月17日に松竹が我當さんの死去を公表。90歳だった。
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