《目線が全く合わず…》上野樹里　夫婦登壇イベントでの“対応”が一部で波紋も、夫婦仲への懸念が杞憂なワケ

7月11日、東京・銀座にアジア最大の旗艦店となる「ティファニー 銀座」がオープンした。前日10日にはオープニングイベントが行われ、冨永愛（42）や井川遥（49）、菅野美穂（47）など錚々たる芸能人が勢ぞろい。

イベント当日の様子は各メディアの映像でも紹介されたが、夫婦そろって登場した上野樹里（39）とミュージシャンの和田唱（49）が見せた“異変”がSNSで注目を集めていた。

上野はエレガントなパンツドレス、和田はシックなスーツを着用し、ティファニーのジュエリーが引き立つようなブラックコーデでドレスアップ。報道陣のフォトコールに応じる際は、上野が先にテージへ上がり、そのあとに和田が続いたのだが――。

上野は背後にあるブランドロゴを振り返る仕草を見せるも、すぐにカメラの方に視線を向け、表情を作っていた。いっぽう、和田は戸惑った様子で上野の顔を見つめ、目線をあわせようとするのだが、上野が和田の顔を見ることはなく、終始カメラを見つめたままフォトコールは終了。

このシーンはSNSでも話題になり、和田に見向きもしなかった上野について“塩対応”と捉えてしまった人もいたようだ。Xでは《夫婦喧嘩中？》《和田くんオドオドしすぎw》《本当に怯えてるようにしか見えなくて笑ってしまった》と、一部で夫婦仲を懸念する声があがる事態に。

しかし、“真相”は違ったようだ。和田はイベント登壇後に更新したインスタグラムで、不慣れであったことを明かしていた。

《ティファニー @tiffanyandco銀座店さんのオープニングイベントに夫婦で。夫婦でこんな場に登場するのは何気に初めて》と書き出し、《それ以前に俺にはこういう場自体が初めてだ（笑）ティファニーさん、お誘い頂き光栄です。いい記念になりました》と喜びをつづっていた。

さらにティファニーには夫婦の思い出もあるといい、そのエピソードをこう明かしていた。

《というかですね、僕らの結婚指輪（＆婚約指輪）って実はティファニーなんですよ。それに来年で結婚10周年というタイミングでの今日だったので、この偶然のストーリーが僕は嬉しかったです》

SNSではフォトコールに応じた際の様子が思わぬかたちで注目を集めてしまったが、夫婦の“職業の違い”が際立ってしまっただけのようだ。ある芸能関係者は言う。

「フォトコールの際に“和田さんと上野さんがギクシャクして見えた”という人もいたようですが、そもそも和田さんはミュージシャン。これまでライブやコンサートで何度もステージに上がってきましたが、ファッションイベントに登場するのは珍しいこと。不慣れな場所や撮影に、緊張してしまったのではないでしょうか。

いっぽう上野さんは、女優として、制作発表会見やブランドのオープニングレセプションなどで写真撮影の機会を無数に経験してきたはず。今回のティファニーでの一幕も、訪れた著名人を次々と撮影していくメディア取材用のフォトコールで、テンポよく撮影を終えることが求められます。そのため、上野さんが和田さんに目線を合わせることなく、終始カメラに集中していたのも “プロ”として仕事を全うしていたものと思われます。

そんな上野さんは、もともと和田さんがボーカル・ギターを担当するバンド『TRICERATOPS』のファンで、ライブにも足しげく通っていたといいます。’16年に結婚した後も夫婦仲は良好で、いまもお互いの舞台やライブを鑑賞し合う仲だとか。今年に入ってからは愛犬・マリブちゃんを家族に迎え入れ、夫婦仲良く愛犬の散歩にも出かけているそうです。ふたりのインスタグラムには、お互いよく登場していますし、不仲を心配することはないでしょう」

にわかに浮上した夫婦の“不仲説”は、杞憂に終わったようだ。

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