ダブルインパクト「優勝したら…」千鳥大悟と約束の芸人、決勝進出ならず

お笑いコンビ、カベポスターの永見大吾（35）が21日放送の日本テレビ系「大悟の芸人領収書」（月曜午後11時59分）に出演。千鳥の大悟に高額な椅子代を請求するも、かなわなかった。

永見は26万円を超える「オフィスチェア代」の領収書を公開。「物事に対して、長続きしたことがない」と自身の性格を語り、ネタ作りのための椅子を購入したことを明かした。「こんなに高額なもの買って、また今まで通り中途半端で終わるんじゃないかって脳裏にはよぎってるんですよ。じゃあもうちょっと僕の逃げ場なくすってなったら、大先輩の大悟さんに承認してもらったら完全に逃げ場なくなるんじゃないかなと思いまして」と語った。

大悟は「汚ねぇやり口で来たな？」とつっこんだ。「ワシが出したと思えば諦めずにやれるだろうと？」と反応した。

永見は上京のタイミングはまだだと語ると、大悟は「お前そんな詐欺師みたいなやつやったんか」と明かした。

永見は「放送されるときがどうかわからないですけど、『ダブルインパクト』の準決勝に残っている状態でして、明後日なんですよ。この収録日の。承認していただけたら本当に力になるなって」と猛おねだりし、スタジオは爆笑に包まれた。

大悟は「お前もっとちゃんとした面白いやつやと思ってた。気にはしてたのよ、同じ名前『ダイゴ』で。カベポスターっていう昔から面白いって知ってたから、応援してたの。その気持ちがスーって冷めていった。26万円ほしさに」と笑った。

大悟は「『ダブルインパクト』初代王者はすごいと思うよ。こんなん払ってもらわんでもすぐ買えるようになるやろうし。優勝したら東京に出てくることになるやろうし。『ダブルインパクト』優勝したら…」と語ると、「なんでこんな熱くなっている」と我に返った。

大悟は「もし優勝したらお祝いで椅子プレゼント。で一応承認。決勝きてなかったらごっついおもろないことしてる」と語った。

カベポスターは決勝に進出できず、番組が突如暗点し「今夜のダブルインパクト決勝に、カベポスターの姿はありませんでした」とテロップが写しだされ、番組は終了した。

「ダブルインパクト　漫才＆コント二刀流NO・1決定戦2025」は漫才＆コント両方で競う新お笑い賞レースで、21日に決勝が行われた。初代王者はニッポンの社長だった。