DSオートモビル、主力Cセグ『DS4』に“シャンゼリゼ”の名を冠した美麗インテリアの限定車を設定

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2025年07月22日 17:50  AUTOSPORT web

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DSオートモビルが送り出す『DS4』に、ラグジュアリーで芸術性の高い限定モデル『DS4 ETOILE Champs-Élysées(ディーエス・フォー・エトワール・シャンゼリゼ)』が登場
 新世代のCセグメントハッチバックとしてDSオートモビルが送り出す『DS4』に、ラグジュアリーで芸術性の高い限定モデル『DS4 ETOILE Champs-Élysées(ディーエス・フォー・エトワール・シャンゼリゼ)』が登場。全国70台限定で7月10日より発売開始となっている。

 フランスの“美意識復権”を掲げるブランドの4番目のモデルとして2022年に登場したDS4は、流麗で彫刻的なプロポーションを実現。同年パリで開催された第37回国際自動車フェスティバルにて『モスト・ビューティフル・カー・オブ・ザ・イヤー』を受賞し“世界で最も美しいクルマ”にも選出された。

 そんな同モデルに設定された今回の限定車は、芸術の街パリにある『世界で最も美しい通り』と称されたChamps-Élysées(シャンゼリゼ)通りに由来するその名にふさわしく、車内空間に最上級のナッパレザーをふんだんに使用。まるで絵画の中に身を置いているかのような、優雅で非日常的な時間を演出することで、日々の移動を「感性を刺激する特別な体験へと昇華させる」と謳う。

 その源泉たる特別なインテリアは、最高級クリオロブラウンナッパレザーを贅沢に使用。ドアトリムやダッシュボードなど細やかに上質なレザーが施され、しっとりとした肌触りとともに、時間とともに深まる艶やかな表情を楽しむことができる。

 おなじみ高級腕時計のストラップをモチーフにしたシートは、立体的で洗練された造形が特徴で、背面と座面を1枚革で仕立て熟練職人の技で快適性と美しさを両立。フランスの美意識と“サヴォア・フェール(匠の技)”が息づく、DSならではの特別な装いとなっている。

 また、ナッパレザーに施されたパールトップステッチは、糸が玉粒状に表面に露出するように施され、光を受けると真珠のように輝き、インテリアに華やかさと気品を添える。オートクチュールの技法を応用したこの装飾も「職人の精緻な手仕事によって生まれた唯一無二の美しさ」とされる。

 そんな優雅なシートは機能面にも優れ、シート内部のファンが涼風を送り出し、蒸し暑い日でも快適な座り心地を実現するフロントシートベンチレーションの機能を内臓。レザーシート特有の蒸れや張り付きを軽減し、さらりとした快適性を保つことで、暑い季節のドライブも心地よさが続く。

 その心臓部には、デビュー以来の主力ユニットである1.5リッターのBlueHDiディーゼルターボを搭載。力強いトルクが生むゆとりある走りとともに、優れたクリーン性能を発揮し、クラス最高レベルの燃費性能21.2km/L(WLTCモード)を誇り、存分に長距離ドライブが楽しめる。

 ボディカラーは煌びやかな夜景を思わせるクリスタルパール(30台限定)と、人気の高いブランナクレ(40台限定)の2色展開となり、価格は575万円(税込)となっている。詳細は公式サイト(https://www.dsautomobiles.jp/models/ds4/etoile-champs-elysees.html)まで。

[オートスポーツweb 2025年07月22日]

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