エル・ファニング“アンドロイドの少女”、プレデターと過酷な旅へ『プレデター:バッドランド』最新予告編

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2025年07月22日 18:01  cinemacafe.net

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『プレデター:バッドランド』©2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.
『プレデター:バッドランド』より最新予告編が解禁された。

本作は、エル・ファニング演じる謎のアンドロイド少女とともにプレデターが極限のサバイバルに挑む、シリーズ初のプレデターを主人公として描く最新章。

この度解禁された最新予告編は、破損している謎のアンドロイドの少女が、再起動され目を開くシーンから幕を開ける。その画面には“Weyland-Yutani(ウェイランド・ユタニ社)”という「エイリアン」シリーズに登場する巨大企業の名が…。

舞台は、銀河でも最も過酷で危険な星。その名も“最悪の地”バッドランド。この地に若きプレデター<デク>がクランから追放された。生い茂る異形の木のクリーチャー、そして空から容赦なく襲いかかる敵。まさにその名の通り“最悪”の状況がデクに襲いかかる中、彼を救ったのは、下半身を失いながらもどこか神秘的な存在感を放つアンドロイドの少女(エル・ファニング)だった。

バッドランドに君臨する謎の“最凶の敵”に挑もうとするデクに、少女は「助けてあげる」と手を差し伸べる。やがて2人はともに旅をすることになるが、彼女は「この“最悪の地”では、あなたは獲物」と衝撃の言葉を口にする。狩る者であったはずのプレデターが、“狩られる側”となる思いもよらない展開が幕を開ける。

本予告ではシリーズならではのバトルシーンも健在。リストブレードや弓矢、ダガーナイフそしてしなるような鞭など、プレデター独自の多彩な武器が炸裂。過酷な星を舞台に極限の死闘が展開されていく。

監督を務めるのは『プレデター:ザ・プレイ』でエミー賞監督賞&脚本賞にノミネートされ、圧倒的な高評価を得たダン・トラクテンバーグ。本作でプレデター自身を“主人公”として描いたことについて、ダン・トラクテンバーグ監督は「デクという名のプレデターが主人公です。見た目は恐ろしくても、観客が彼に感情移入できるように表情や仕草を細かく作り込みました」と語っている。

さらにリアリティと没入感を追求した撮影にもこだわり、「撮影現場は本当に過酷でした。沼地でヒザまで水に浸かりながら、自然の中でリアリティを追求しました。でも、必要なところにはデジタル技術を駆使して、“現実的”という言葉では言い表せない新しい感覚を作ろうとしました」ともコメントしている。

また、冒頭に登場する“Weyland-Yutani(ウェイランド・ユタニ社)”という社名は『エイリアン』シリーズでお馴染みの巨大企業だ。ダン・トラクテンバーグ監督は「この世界が「エイリアン」シリーズともつながっているという、ファンへの小さな贈り物なんです」と語っている。本作が“プレデター”と“エイリアン”の世界の一部であることが示唆されており、ファンにとっては興味深いことだろう。

プレデターという存在に感情を重ね、同時にリアルな極限のサバイバルアクション映像体験を得られる本作。これまでのどの「プレデター」作品とも一線を画す、まったく新しいプレデターの物語に、大きな期待が高まる。

『プレデター:バッドランド』は11月7日(金)より全国にて公開。





(シネマカフェ編集部)

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