映画ランキング:『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』オープニング歴代1位発進、『遠井さんは青春したい!〜』もランクイン

1

2025年07月22日 18:26  ORICON NEWS

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
 最新のシネコンランキング(7月18日〜20日の3日間集計、興行通信社調べ)は、累計発行部数2億2000万部を超える吾峠呼世晴の同名漫画のクライマックスを3部作で描く第1弾『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』が初登場1位を獲得した。

【画像】今週のTOP10入り作品のビジュアル

 初日から3日間の成績は動員384万4000人、興行収入55億2400万円となり、歴代最高のオープニング成績をあげた2020年公開の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(公開3日間:動員342万人、興収46.2億円)の記録を塗り替えた。さらに、初日成績(7月18日:動員115万人、興収16.5億円)、単日成績(7月20日:動員142万人、興収20.4億円)でも記録を更新した。

 家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹・禰豆子を人間に戻すため、鬼殺隊へ入隊することから始まる本作は、2019年4月からテレビアニメの放送が開始され、劇場版の公開、テレビアニメの放送・配信、ワールドツアー上映の開催など盛り上がりを見せてきた。アニメシリーズに引き続き外崎春雄が監督。声の出演は花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、ほか。なお、7月21日を含む公開4日間の成績は、動員516万人、興収73億円となっている。

 4週連続で1位をキープしていた『国宝』は、週末3日間で動員34万6000人、興収5億1000万円をあげ2位となった。海の日を含む公開46日間の累計成績は、動員486万人、興収68億円を突破している。

 前週2位で初登場した『スーパーマン』は3位となり、週末3日間で動員8万8000人、興収1億4200万円を記録。累計成績は動員47万人、興収7億5300万円となっている。

 このほか新作では、動画クリエイターで“すとぷり”のメンバーでもあるジェルによるショート動画アニメーションの映画化『遠井さんは青春したい!「バカとスマホとロマンスと」』が7位に初登場した。監督はまんきゅう、声の出演はジェル、豊崎愛生、内田雄馬、ほか。

 既存作品では、公開7週目を迎えた5位の『リロ&スティッチ』が動員218万人、興収30億円を突破した。

■全国映画動員ランキングトップ10(7月18日〜20日)

1(NEEW)劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来(公開週1)
2(1↓)国宝(7)
3(2↓)スーパーマン(2)
4(4→)F1/エフワン(4)
5(3↓)リロ&スティッチ(7)
6(5↓)ドールハウス(6)
7(NEW)遠井さんは青春したい!「バカとスマホとロマンスと」(1)
8(−)劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ TABOO NIGHT XXXX(11)
9(10↑)KING OF PRISM-Your Endless Call-み〜んなきらめけ!プリズム☆ツアーズ(4)
10(8↓)フロントライン(6)
※11(7↓)ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング(10)

    ランキングエンタメ

    ニュース設定