TUBE40周年記念・ハワイ公演は「3日前から大パニック(苦笑)」「6,000人も集まっていただいた」ギター春畑道哉が回顧

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2025年07月22日 20:10  TOKYO FM +

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TUBE40周年記念・ハワイ公演は「3日前から大パニック(苦笑)」「6
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」(毎週土曜 15:00〜15:25)。7月19日(土)、26日(土)の放送ゲストは、TUBEの春畑道哉(はるはた・みちや)さん(Gt/Key/Cho)さんです。この記事では、7月19日の模様をお届けします。


春畑道哉さん(右)とパーソナリティの丸山茂樹



◆ハワイ公演が無事に終了で安堵

丸山:まずはいろいろあった先日のハワイ公演(40th. Anniversary Live「TUBE LIVE AROUND SPECIAL 2025.6.1 at Tom Moffatt Waikiki Shell Hawaii」)のことを伺いたいんですけど。

春畑:ありましたね〜。もう3日前から大パニックでしたよ(苦笑)。

丸山:あれはちょっとビックリしましたね。

春畑:本当にビックリしました。

丸山:まさか(ハワイでの公演が)できないんじゃないか的な。

春畑:本当に半々のレベルになってきて……自分の家族が先にハワイに飛ぶような状態になってしまって。「お父さん、これライブ本当にできる? 大丈夫?」って聞かれて、「いまのところ、何とも言えん」みたいな(苦笑)。

丸山:前田(亘輝)さんにLINEしましたよ、何回も。「(ライブ)できるんですか、この状況」って。でも、無事に終わって本当によかったと思います。そして、TUBE40周年、本当におめでとうございます。

春畑:ありがとうございます。

丸山:(TUBEは)1985年6月1日デビュー。そして、6月1日にワイキキで公演をしたということですけど、今回、あんなにお客さんが来るとは思わなかったです。ビックリしましたよ、6,000人ぐらいいたじゃないですか。

春畑:そうですね。

丸山:あの盛り上がりはすごかったですよね。

春畑:そんなに来てくれるとは思ってなかったというか。円も大変だったし。

丸山:そうですよね、この円の状況のなかで(日本のファンが)ハワイまでというのは。僕、ハワイは久しぶりで8年ぶりぐらいに行ったんですよ。前田さんが「ハワイで演るんで、ぜひ」ということで、TUBE(のハワイでのアニバーサリーライブ)を観たかったんで行ったら、毎日の食事代とかちょっとビックリしますね。

春畑:そうですよね(笑)。

丸山:“うそでしょ!? 朝ごはん”みたいな。調子に乗ってホテルで朝ごはん食べたら1人1万円ですよ、毎日(苦笑)。これにはちょっとビックリしました。僕もアメリカに住んでるじゃないですか。メインランドより物価高いですよ。

春畑:ハワイ、高すぎますよね。

丸山:ハワイ、高すぎます。

春畑:そんななか6,000人も集まっていただいて、本当にうれしかったです。(ライブでの盛り上がりが)すごかったなと思いました。

丸山:TUBE40周年のハワイ公演がなかったら、しばらくハワイに行く予定なかったですから、よかったなと思って。僕も家族みんなで行ったんで、とても楽しいハワイ旅行になりました。本当にありがとうございます。

春畑:こちらこそ、ありがとうございます。

◆春畑道哉 TUBEとして手応えを感じた瞬間は?

丸山:TUBE結成が1985年で、春畑さんは前田さんより1つ下ですよね。出会いのきっかは、いつだったんですか?

春畑:高校生のときに、それぞれが自分のバンドでオーディションを受けてて。優勝したらレコードデビューできるということで。

丸山:当時はまだCDなかったですもんね。レコードデビューは、メジャーデビューってことですか?

春畑:そうですね。それぞれ(デビューを目指して、バンドコンテストなど)オーディションを受けまくってて。

丸山:なるほど。

春畑:高校生のとき、前田と僕は違うバンドで出てて。で、コンテストのベストボーカリスト賞が前田で、ベストギタリスト賞が僕という感じで出会いました、そこで。

丸山:最初、前田さんの印象ってどんな感じでしたか?

春畑:僕は、“声がでかいボーカリストがいいな”ってずっと思ってたんですね。そしたらもうぶっちぎりで“声でか!”みたいな(笑)。“いいな、あのボーカル”と思って見てました。

丸山:デビューした最初の頃って、楽曲は違う方が作詞・作曲してましたよね。

春畑:織田哲郎さんとか。

丸山:最初は“自分たちの楽曲をやろう”と思っていなかった?

春畑:もちろんやりたかったんですけど、やっぱり10代とか20代が書く曲は、プロから見たら幼稚で(苦笑)。

丸山:でも、そこから春畑さんと前田さんのハーモニーが生まれたのは、何がきっかけだったんですか?

春畑:(デビューして)最初の5年ぐらいは、織田哲郎さんのレコーディングの仕方を見たり、作曲していく過程も見させてもらって。周りにも大人のプロデューサーやディレクター、ギタリストとかも多くてブルースに特化した人やカントリーに特化した人とか結構いて。

丸山:スペシャリストの塊で。

春畑:最初の5年ぐらいはレッスンを受けてる感じだったかな。

丸山:なるほど。そこから、自分で作曲するようになって。春畑さんが最初に手応えを感じたのは? 楽曲はいっぱいありますけど、どこで手応えを感じたんですか? “これは、いけるぞ”みたいな。

春畑:勘違いして、10代から自分ではずっと手応えを感じてたんですけど(笑)。最初の5年間は織田哲郎さんとかプロの方に書いてもらってて、“春畑(作曲)・前田(作詞)”でやるようになったきっかけは、あるとき、いろいろな方が曲を提出しているなかで、「Stories」って曲でCMのタイアップが決まって。あちらから「この曲にしてください」って選ばれたのが「Stories」だったみたいで。

丸山:へぇ〜!

春畑:それでいきなり「じゃあ、もうお前たちでやっていいよ」ってポンって渡されたんですよ。

丸山:「Stories」がきっかけで、手応え的にはやっぱり「あー夏休み」じゃないですか?

春畑:そうですね。

丸山:前田さんも言ってましたけど、「あー夏休み」のときは「題名だせぇ」だなんだと言われながら、これで突っ走ってすごいヒットした、みたいな。

春畑:ベースの角野(秀行)もものすごい言ってましたけど(笑)。「ヤだよ、こんな和風な曲」って。

丸山:(笑)。40周年、振り返ってみてどうですか?

春畑:40(周年)って聞いてこの前ビックリしちゃいましたけど、TUBEは本当に人に恵まれてるっていうか、丸ちゃんたちがこうやって支えてくれてるように、僕の周りにも支えてくれる人がいっぱいいるし、何よりファンが離れないでずっと応援してくれるから。

丸山:そうですよね。ハマスタ(横浜スタジアム)でライブやって3万人もの人が来てくれるのはすごいことですよね。これからも走り続けていってほしいなと思います。

次回7月26日(土)のゲストも、春畑道哉さんです。

「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。



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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 15:00〜15:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/
番組公式X:@Moving_TFM

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