鈴木凌「タイプロ」での愛ある叱責から得た学び アーティストの道志すうえでの宣言「30歳になるまでにドームに行く」【モデルプレスインタビュー】

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2025年07月22日 21:04  モデルプレス

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モデルプレスのインタビューに応じた鈴木凌(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/07/22】timelesz(タイムレス)によるオーディション番組「timelesz project -AUDITION-」(タイプロ)に参加していたソロアーティストの鈴木凌(すずき・りょう/26)が、女性向けキャリアスクール「SHElikes(シーライクス)」のアンバサダーに就任し、WebCMに出演することが決定。半年間のコラボキャンペーンの期間中で、夢に向かって挑戦する女性を応援する、様々なプロジェクトに取り組んでいく。モデルプレスでは、撮影後の鈴木に初直撃し、本人の“キャリア”にまつわる話をたっぷり聞いた。

【写真】「タイプロ」鈴木凌、初CM撮影を直撃

◆鈴木凌、初CM撮影

当日は朝から夜まで一日中撮影となったが、その最後に行われた媒体向け取材でも鈴木はまったく笑顔を絶やすこと無く爽やかに対応。撮影の終了と同時にスタッフに花束を渡されると「ありがとうございました!」と感謝を伝え、一日を締めくくった。

◆鈴木凌「ドキドキ」の撮影振り返り

― 初めてのCM撮影はいかがでしたか?

鈴木:普段はあまり緊張しないタイプなのですが、今まで体験したことのない緊張感がありました。というのも、僕次第でスケジュールが変わったり、僕の表情一つでスタッフの方々の反応が変化したりと、いつもより常に意識することが増えて、自分が置かれている状況がすごく大事な場面なんだと実感が湧いてきました。最近は雑誌に出演させていただく機会はあったのですが、映像となるとスタッフさんの数の違いも目に見えてわかるので、ドキドキでした。でも本当にみなさんが温かく進行してくださったので楽しくできました。

◆鈴木凌がアーティストの道を志したきっかけ

― CMにちなんで、鈴木さんのキャリアについてもお聞きしていきます。現在のアーティストという職業を目指したきっかけはいつ頃だったのでしょうか?

鈴木:昔から誰かを笑顔にしたい、とか、誰かの人生が楽しくなる理由でありたい、ということは変わっていません。ただ、一つのきっかけを挙げるとすると、以前からディズニーが好きで、小さい頃からどうしたらミッキーみたいにたくさんの人を感動させられる、喜んでもらえるようにできるのかな、ということをずっと考えていました。以前まで販売職として働いていましたが、そのときも、商品を届けるだけではなく、お買い求めくださる方を笑顔にしたい、元気にしたいという考えは変わらずに持ってやっていたんです。

― ディズニーがきっかけでパフォーマンスも始めるようになられたのですね。

鈴木:実はパフォーマンスを始めたきっかけはスカウトだったんですが、そのときまで歌、ダンスを特に習っていたわけではありませんでした。音楽はただただ好きでしたが、音楽を通して誰かに届けようという意識はまだなくて。でも、スカウトをきっかけにパフォーマンスすることを知って、ステージに立ってお客さんの顔を見ているときに、「ここで元気をもらっている人、笑顔になって幸せそうにしてる人がいるんだ」と気付いて、「このお仕事をやりたい!」と思ったんです。

◆鈴木凌「タイプロ」経て培われた能力 5次審査での叱責が成長に繋がる

― 鈴木さんというと「タイプロ」でファンになられた方もたくさんいらっしゃると思いますが、オーディションでの出来事が今の活動に活きていると感じることはありますか?

鈴木:チーム力とコミュニケーション能力は一番磨かれたと思います。あとはパフォーマンス力も本当に先生方と、timeleszの御三方にアドバイスをいただいて、成長できました。オーディションを通じて、自分が目指す立ちたいステージに対しての志がまだまだだったと気づかせてもらったので、そうした精神面での成長も今に活きていると感じることが多いです。

特に挙げるとすると、僕は(※)5次審査のときにめちゃくちゃ怒られたんです。仕事と両立しなければいけないなかで、どうしてもやりきれなかった部分を残して中途半端なまま中間審査に挑んでしまっていたのが、パフォーマンスに出ていて、それが見抜かれていたんです。そのお言葉で、どんな状況であっても一つ一つ本気で大切に向き合う必要があるということを教えていただきました。

※timeleszオリジナルメンバーの3人が候補生をプロデュースした審査で、鈴木は松島聡チームとして参加。エピソード13では、鈴木が仕事により練習に十分に参加できず、ダンストレーナーのNOSUKE氏から厳しくも愛のある指導を受ける様子が放送された。

◆鈴木凌の夢を叶える秘訣

― モデルプレス読者の中には今、キャリアを積んで夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、鈴木さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。

鈴木:人生は一度きりですが、挑戦は何度もできるということはメッセージとして伝えたいです。挑戦する場所が見つからないとか、まだ迷っているなら、まずここに来てほしいと思います!

― 鈴木さん自身が叶えたい夢を教えてください。

鈴木:10月に東名阪のツアーが決まったので、それをまず成功させること!来年までに決まっていることがたくさんありますが、大きな夢として、僕が30歳になるまでにドームに行くという目標のために、一歩一歩無駄にせずにやっていきたいと思っています。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

◆鈴木凌プロフィール

1998年12月22日生まれ、東京都出身。10代はダンスボーカルグループとして活動。その後、自分を見つめ直すために活動を休止し、一般的な社会人生活を経験。スマホケース販売員として働きながらオーディションに挑み、上位12人まで勝ち残る。現在はソロアーティストとして活動中。


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