3月にHondaウエルカムプラザ青山で初公開されたホンダコライドン 7月18日、ホンダはミライモビリティ『ホンダコライドン』を8月1〜3日に三重県の鈴鹿サーキットで開催される2025年鈴鹿8時間耐久ロードレースで展示することを発表した。
ホンダコライドンプロジェクトは、“ポケモンデー”となっている2月27日に発表されたNintendo Switch用ゲームソフト『ポケットモンスター スカーレット』の中で出会うことができるコライドンの形をしたミライモビリティ『ホンダコライドン』の製作プロジェクトだ。
株式会社ポケモンの監修のもと、“Hondaの本気が子供の夢になる”をスローガンに、同社の持つノウハウとさまざまな先進技術が注ぎ込まれ、細部にまでこだわり、重さ、大きさともにほぼ実物大の形状が再現された『ホンダコライドン』のプロトタイプが製作され、3月7〜9日にHondaウエルカムプラザ青山で初公開された。さらに3月の展示以降も“しっそうけいたい(疾走体形)”での乗車や四足歩行に加え、二輪のみの自立などを目標に開発が続けられていた。
そんな 『ホンダコライドン』が2025年鈴鹿8時間耐久ロードレースの決勝前に“走る姿”が初披露されることが7月18日に発表された。
具体的には鈴鹿8耐の決勝日である8月3日のスタート前セレモニーにて、サーキットに集まった子ども達やファンの前で『ホンダコライドン』の初めての走行が実施される予定だ。また、8月1〜2日の2日間は、鈴鹿サーキットパーク内のHonda RACING Galleryでの展示も行われる。
なお、鈴鹿サーキットへの入場には、鈴鹿8耐の観戦券またはスペシャルパスポートが必要だが、観戦に来たファンは『ホンダコライドン』の新たな姿をぜひその目で確認してほしい。
https://www.youtube.com/watch?v=pRLPNIPjEDI
[オートスポーツweb 2025年07月23日]