『火喰鳥を、喰う』©2025「火喰鳥を、喰う」製作員会映画『火喰鳥を、喰う』より、水上恒司演じる雄司と、宮舘涼太(Snow Man)演じる北斗の執着が衝突する、本予告映像が公開された。
本作は、原浩による「第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞」大賞・受賞作の映画化。死者の日記から始まる、衝撃のミステリーホラー。
今回到着した映像では、死んだ者と生きる者、そして夕里子(山下美月)をめぐる雄司と北斗のそれぞれの執着がぶつかり合う。
戦死した先祖・貞市の日記が届き、雄司・夕里子夫婦をはじめとする一家に不可解なことが襲いかかる。日記に関わった者たちが次々と消え、夕里子は超常現象専門家・北斗総一郎へ助けを求めるのだが、「これは貞市の異常なまでの生への”執着”が巻き起こした“もう一つの現実”との生存競争だ」と言われる。
不安を募らせる夕里子に対して、雄司は「僕が守る」と宣言するが、北斗も「僕も夕里子を守りたい」と思いをぶつけ、”執着”の戦いの火蓋がきって落とされるが、果たして、行き着く先は――。
また、「マカロニえんぴつ」が本作のために書き下ろした主題歌「化け物」も初解禁。Vo.&Gt.のはっとりは「自分を蝕んでいく不安や孤独感、疑心の正体を、火喰鳥のような“見えざる化け物”になぞらえて書きました」とタイトルの由来も含めて明かし、「シャウトを繰り返すコーラスセクションでは、これまでのマカロニえんぴつにない緊迫した雰囲気を出せたように思います」と楽曲について語っている。
『火喰鳥を、喰う』は10月3日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)