
元SPEEDで自民党参議院議員の今井絵理子氏(41)が自身のインスタグラムを更新し、「政界の母」と尊敬する山東昭子元参院議長(83)が7月の参院選で落選したことに「本当に悔しく、残念でなりません」と無念をにじませた。
【写真】おそろいの赤いジャケットで選挙戦を戦った今井絵理子氏と山東昭子氏
山東氏から導かれて政界入りした今井氏は「昨日の参議院選挙で、政界の母である山東昭子さんが議席を失われたこと、本当に悔しく、残念でなりません」と思いを吐露した。
「山東昭子さん。いつも明るく、力強く」「誰よりも未来を信じ、誰よりも人を想い、誰よりも歩き続けた」「その背中が、私の道しるべでした」と尊敬の念をにじませ、「政治の景色が変わっても私の中の「原点」は変わりません」「これからも学び、歩きつづけます」と今後も指針であり続けると誓った。
「今回の選挙は、多くの想いが交錯する中で行われ、自民党にとってはとても厳しい結果となりました。自民党も私自身も変わらなければならないところがたくさんあります」「令和という新しい時代の訪れとともに、世の中は驚くほどのスピードで変化しています」と世論の変化を実感しつつ、「私たちはその流れに柔軟に対応しながら、大切にすべき価値、守るべきものははしっかりと守り、変えるべきところには勇気を持って挑んでいく――今、そんな覚悟が求められていると感じた選挙戦でした」と総括した。
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最後にはハッシュタグで「山東昭子さん」「今も胸に」「感謝と敬意を」とつづった。
インスタグラム上では「残念でしたね」「これからは今井先生が頑張ってください」とねぎらいの言葉が寄せられた一方、「フランス研修の説明しろ」「次はあんたが議席失う番だよ」といった辛辣なコメントもあった。