坂東龍汰がヒック役に決定『ヒックとドラゴン』吹替版本編映像も

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2025年07月23日 08:01  cinemacafe.net

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『ヒックとドラゴン』©2025 UNIVERSAL PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
大ヒットアニメーションを実写映画化した『ヒックとドラゴン』の主人公ヒック役の日本語吹替版声優を坂東龍汰が務めることが決定した。

数々の世界的人気作を生み出してきたドリームワークス・アニメーションが手掛けたアニメーション映画『ヒックとドラゴン』(10)。バイキングの少年ヒックとドラゴンのトゥースとの友情と大冒険を描き、大ヒットを記録した名作だ。本作は、その実写映画化となる。

この度、ドラゴンと友情を育む主人公の少年ヒック(メイソン・テムズ)役の日本語版吹替キャストに決定したのは、若手実力派俳優・坂東龍汰。2024年公開のアニメーション映画『ふれる。』で声優デビューを果たし、本作では自身初となるハリウッドの洋画吹替に挑戦する。

ヒック役に選ばれた際のエピソードについて、坂東は「最初オーディションがあって、その日に何シーンか実際にそこで声を当て収録する時間がありました。収録した後に自身の演じた声を聞かせてもらったのですが、とても感動しました。今まで吹替の映画やアニメ作品を普通に見ていたんですが、いざ自分の演じた声が入り、それを聞いた時に『この仕事をやりたい!』と強く思いました。『ヒックを演じたい』と願っていたので、(役が決まった時の)連絡が来た時はすごく嬉しかったです」と心境を語る。

本作については「(本作を)観て少年心をくすぐられました。小学生の時に観ていたら、この世界から抜け出せなくなるのではないかと思うくらい没入感がありましたし、ドラゴンに乗っている時のアクションの迫力やヒックの成長に胸が打たれて、観た後にハッピーな気持ちなれる作品だと思いました」と語り、演じた主人公のヒックについては「優しく、ピュアなこころを持っていて、愛着がわき応援したくなるキャラクター。ダメなヒックから父親に対して、そして友達のアスティと試練を乗り越え成長していくので、ヒックの変化にも感動します」そして「サントラがすごく好きで、ヒックがドラゴンのトゥースに初めて乗れるようになったシーンの音楽をよく聞いています」と感想を交えて語った。

役作りについては「アフレコは様々な柔軟性が求められると思っていたので、(監督からのリクエストに)瞬時に対応できるように役作りを固め過ぎないように臨みました。収録したものを映像にぴったりと合った状態で見せてもらったときはゾクゾクして、早く映画館で完成版(吹替)を観たいと思いました」とアフレコでのエピソードを明かした。

本作の注目シーンを聞かれ、「ドラゴンに乗って空を飛ぶ迫力のアクションシーンですね。音楽と共にヒックがトゥースに乗って飛んでいくシーンは、声を当てながらすごく感動しましたし、音と映像で胸が熱くなりました」と回答し、本作の魅力についてコメントした。

そんな、ヒックが初めてトゥースに乗って空を飛ぶシーンの日本語吹替本編映像も公開。坂東の声の演技とともに、最新の撮影技術を駆使し、アニメから大進化を遂げた本作の迫力が伝わる映像となっている。

コメント
ヒック役:坂東龍汰
映画ヒックとドラゴンでヒック役の吹替を務めさせて頂きました。本作は、壮大なスケールですし、映像もサウンドトラックも美しく、ヒックの成長と一緒に自分も成長してるような感覚になれる本当に素敵な映画です。初めて洋画の吹替で一生懸命演じましたので、よろしければ劇場で作品を楽しんで頂けたらと思います。

『ヒックとドラゴン』は9月5日(金)より全国にて公開。





(シネマカフェ編集部)

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