
7月21日にWEBサイト『推し楽』で公開されたある舞台のインタビュー記事が物議を醸している。
舞台でオペラグラスの使用禁止
「8月21日から東京の本多劇場などで上演される『震度3』という作品に関する座談会の記事です。作品をプロデュースしながら自身も出演する赤堀雅秋さんと、出演する荒川良々さん、SUPER EIGHTの丸山隆平さん、上白石萌歌さんが、作品の魅力や展望について話しています」(演劇ライター、以下同)
舞台を楽しみにしている観客へのメッセージで締めくくられているが、
「赤堀さんが《オペラグラスの使用は禁止だよ》と口にしているのです。それに対して、丸山さんは《それファンの方に伝えなくちゃ!》と、冗談めかして答えると、自身のメンバーカラーであるオレンジ色の服は《目立つから着て来ないようにってお願いしようと思います》と続けていました」
赤堀は、オペラグラスの使用禁止の意図について、
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《オペラグラスで(舞台上の)1点だけを見るのではなく、全体を楽しんでもらいたい》
と説明している。
しかし、Xを中心に
《メガネ矯正でも視力を補えない人のことをシカトする演劇は不愉快》
《本当に禁止ならホームページに最初から載せておけばいいのに取材だけで言うっていうのも意味わかんない》
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《アイドルのファンなんて劇場に来てもファンミ気分で演出もストーリーもそっちのけでオペラグラス推しの顔ガン見したいだけなんでしょ?的な偏見と見下してる感じもうっすらあって嫌なんだな》
《後列だとオペラグラスなしじゃ役者の表情も見えないんですけど??》
などと、こうした“ルール”への批判の声があがっている。
そこで、オペラグラスの使用について、舞台を上演する本多劇場に問い合わせたところ、
「当劇場としましては特にオペラグラス等の使用を禁止はしておりませんが、こちらの件につきましては主催者さまへのお問い合わせをお願いします」
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とのことだった。
取材中の“無責任”な発言じゃないといいけれど……。