映画『SPIRIT WORLD -スピリットワールド-』(C)L. Champoussin /M.I. Movies /(C)2024「SPIRIT WORLD」製作委員会 フランスの名優カトリーヌ・ドヌーヴが主演を務め、日本から竹野内豊、堺正章、風吹ジュンが共演する映画『SPIRIT WORLD -スピリットワールド-』の60秒予告編と場面写真が解禁された。
【動画】カトリーヌ・ドヌーヴ主演『SPIRIT WORLD』60秒予告編 本作は、フランス・日本・シンガポールによる国際共同製作映画。『家族のレシピ』(2019年)で知られるエリック・クー監督(シンガポール)が紡ぐ、迷える大人たちが紡ぐ希望と再生の物語。2024年に群馬県高崎市と千葉県いすみ市で撮影された。
物語の主人公は、父の死をきっかけに故郷・高崎を訪れたハヤト(竹野内)。彼は父・ユウゾウ(堺)の遺言を通して、長らく疎遠だった母・メイコ(風吹)を探す旅に出る。遺言には「思い出のサーフボードを母に届けてほしい」と書かれていた。さらに遺品の中から、フランス人歌手クレア(カトリーヌ・ドヌーヴ)のコンサートチケットを発見するが、翌日そのクレアが突然亡くなったことを知る。
ハヤトは遺言を果たすため家を出た母を探し始める。一方その頃、死後の世界を彷徨っていたクレアはユウゾウと出会い、見えない存在としてハヤトの旅を見守ることになる。家族、仕事、人生──さまざまな葛藤を抱えながら、母を探す旅の先にハヤトがたどり着く答えとは。そしてクレアがもたらす“奇跡”とは――。
今回解禁された60秒予告編では、ユウゾウの死から始まる物語の全体像が垣間見える。ユウゾウとクレアの出会い、遺言を胸にメイコを訪ねるハヤトの旅路など、登場人物たちの心のつながりと希望が伝わる映像に仕上がっている。
あわせて公開された場面写真では、コンサートで訪れた日本で命を落とし、魂として彷徨うクレアがユウゾウと出会い、日本の「先祖を敬う心」を知るシーンや、ユウゾウの遺言を胸にハヤトと共に旅をする様子が切り取られている。さらに、ハヤトを優しく抱きしめるクレアの姿も解禁され、作品全体の優しく温かいトーンが伝わる内容となっている。
映画『SPIRIT WORLD -スピリットワールド-』は、10月10日より東京・TOHOシネマズ シャンテにて先行公開、10月31日より全国公開される。
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