コロッケにプリンでドーナツ味? 小向美奈子が語った刑務所グルメを記者が再現

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2025年07月23日 12:20  おたくま経済新聞

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おたくま経済新聞

コロッケにプリンでドーナツ味? 小向美奈子が語った刑務所グルメを記者が再現

 プリンとコロッケを一緒に食べるとドーナツになるらしい……。


 元グラビアアイドルの小向美奈子さんが、7月18日に「日刊SPA!」で公開された記事で語っていた「刑務所グルメ」。あまりに気になったので、実際に試してみました。


【その他の画像・さらに詳しい元の記事はこちら】


■ 小向さんが「めっちゃ美味い」と語っていた“疑似ドーナツ”

 小向さんは、18日に「日刊SPA!」で公開された記事の中で、刑務所での美味しかった料理TOP3を発表していました。


 2位としてコロッケが挙がっていたのですが、そのままコロッケを食べるだけでなく、コロッケにプリンをかけて“ドーナツ”にして楽しんでいたのだとか。


 ちょうど5年前、2020年7月16日に小向さんは、自身のYouTubeチャンネルに公開した「【小向美奈子】の【刑務所の飯ランキング?!】〜Minako Komukai〜」という動画でも、この「コロッケ×プリン」に言及。


 小向さんがいた刑務所では、コロッケがおかずのときは、デザートとしてプリンがついてくるのが定番だったそう。


 そんな中、刑務所内の運動の時間に、仲良くなった外国人受刑者から「コロッケとプリンを両方いっぺんに食べるとドーナツになる」と聞かされ、実際にやってみたところ、本当にドーナツになったようです。


 小向さんは「めっちゃ美味い」「すげぇ好きだったなぁ」と疑似ドーナツを振り返っており、コロッケが出てくる日が楽しみだったと語っていました。


 コロッケ×プリン=ドーナツ。こんな珍グルメ、記者として興味をそそられないはずがありません。実際に試してみることにしました。



■ 想像以上にドーナツ味……!

 用意したのはスーパーで購入したコロッケと、プリン。


 コロッケは小向さんの記事や動画内だと「野菜コロッケ」となっていたのですが、近場で野菜コロッケを売っているお店が見つからなかったため、「じゃがいもコロッケ」を選びました。


 またプリンの方は、コンビニなどでも売られている一般的なプリンを選択。


 コロッケを温め、プリンをプッチンし、準備は完了です。


 果たしてドーナツになるのか。期待と不安を抱きながら、コロッケとプリンを一口ずつすくって食べてみます。


 ……ん?いた、な?いたな、ドーナツ。


 一口食べた瞬間、舌の上を一瞬「ドーナツらしき味」が駆け抜けていくのを感じました。しかし失敗を恐れてプリンの量を少なくしたためか、すぐに口の中はコロッケ一色に。


 悔しかったので、今度はプリンの量を増やして食べてみます。


 あっ、ドーナツ。ドーナツだ。本当に。コロッケとプリンを一緒に食べると、確かにドーナツの味がします。


 カスタードの甘さと、コロッケの衣の油感が合わさると、想像していた以上にドーナツです。余計なコーティングやトッピングのない、シンプルで懐かしいドーナツの味わい。


 また、コロッケの衣もドーナツ生地と近いため、味だけでなく食感も、一瞬だけではありますがドーナツを感じました。


 ただコロッケとプリンはあまりに食感が異なるため、口の中でちょっと分離してしまうのが難点。「日刊SPA!」の記事内で小向さんは「プリンをぐちゃぐちゃに混ぜてコロッケにかける」と語っていたので、それに倣ってみることにします。


 プリンをよく混ぜ、コロッケを投入。しっかり絡めてから食べてみると……


 ああ、別々に食べるよりも食べやすいですね。プリンがプリンではなくソースになるので、一体感が生まれ、ドーナツっぽさも増しています。


 「プリン×コロッケ」のアレンジ、好き嫌いは分かれるかもしれませんが、好きな人には深く刺さる味だと思います。


 記者個人としては「ありだな」と感じるレベルではありました。


 ただ、もしこのアレンジに小学生の時に出会っていたとしたら、確実にその後の味覚に影響を与えていたと思います。このためだけにコロッケとプリンを買う大人になっていたはずです。それくらいの中毒性を感じる味でした。小向さんがハマったのも分かる気がします。


 コロッケとプリンが作る、疑似ドーナツ。材料が手に入った際に、試してみては。


<参考・引用>
・日刊SPA!「『今年は男と1回しか…』小向美奈子(40歳)が赤裸々告白。薬物、刑務所での思い出、『ギアが1速と6速しかない』危険な酒癖」(7月18日公開)
・YouTube動画「【小向美奈子】の【刑務所の飯ランキング?!】〜Minako Komukai〜」(2020年7月16日公開)


(ヨシクラミク)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025072302.html

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