【動画】迷える大人たちの希望と再生の物語 『SPIRIT WORLD ‐スピリットワールド‐』60秒予告
日・仏・シンガポールの国際共同合作である本作は、シンガポールの鬼才エリック・クー監督が『家族のレシピ』に続き手掛けた作品。フランスの名優カトリーヌ・ドヌーヴをはじめ、竹野内豊、堺正章、風吹ジュンらを迎え、迷える大人たちの希望と再生を描く。2024年に群馬県高崎市と千葉県いすみ市で撮影された。
父の死をきっかけに高崎を訪れたハヤト（竹野内）。そこで、離婚したハヤトの母・メイコ（風吹）に思い出のサーフボードを届けてほしいという父・ユウゾウ（堺）からの遺言と、フランス人歌手・クレア（ドヌーヴ）のコンサートチケットを見つけるが、その翌日、クレアの突然の死を知る。ハヤトは父の遺言を果たすため、家を出ていった母を探す旅に出る。
一方、死後の世界で彷徨（さまよ）うクレアは、ユウゾウと出会い、見えない存在としてハヤトの旅を見守ることに。家族、仕事、人生。様々な葛藤を抱える中、旅路でハヤトが辿り着く答えとは？そして、クレアが導く“奇跡”とは―。
60秒予告編は、物語のきっかけとなるユウゾウの死、ユウゾウとクレアの出会い、ユウゾウの息子ハヤトが遺言のため母・メイコに会いに行く姿などを収めたもの。セリフやシーンの数々が、お互いを思いやり、希望を見出す優しさを感じさせる。そして5月に解禁された30秒予告編と同じく、「親子で最後に映画を観たのは、いつですか？」というメッセージも登場する。
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コンサートで訪れた日本で命を落とし、彷徨（さまよ）える魂となったフランス人歌手・クレア（ドヌーヴ）。場面写真は、現世に留まった意味を考えるクレアに、ユウゾウ（堺）が日本の先祖を敬う気持ちを伝えるシーンや、ユウゾウの遺言を実行すべく思い出のサーフボードを届けるハヤト（竹野内）の旅にクレアとユウゾウが同行するシーン、クレアがハヤトをそっと優しく抱きしめる姿を切り取ったもの。優しく、温かい映画の雰囲気が伝わる場面写真となっている。
映画『SPIRIT WORLD ‐スピリットワールド‐』は、10月10日よりTOHOシネマズ シャンテにて先行公開、10月31日より全国公開。
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