夢グループ石田社長、橋幸夫の病状「暑いので良くなるのは非常に厳しい」「我慢だと思います」

夢グループの石田重廣社長（67）が23日、都内で俳優デビュー会見に出席した。

Amazon Prime Videoで配信中のドラマ「笑ゥせぇるすまん」第5話（25日配信）に本人役での出演が決定。ステージで歌うスター歌手を夢見る石田社長へ、喪黒福造が必ず売れるという楽曲を持ちかける内容となっている。

同作には歌手橋幸夫（82）も出演。石田社長は「橋さんは僕をライバルと思ったんでしょう。ライバルだと思った人には一切話しかけないらしく、僕と演技の話は一切しませんでしたし、僕のシーンも一切見ようとしませんでしたね」と笑いつつ、共演を喜んでいた。

橋は昨年12月に「中程度のアルツハイマー型認知症」と診断されていたことを5月20日に公表。同31日に自宅で突然、左手に力が入らなくなり救急搬送で病院に運ばれ、「一過性脳虚血発作」と診断され入院。6月3日と4日の計4公演の出演をキャンセルしていた。6月8日に退院し、11日にはステージ復帰していた。

石田社長は、最近は「（橋とは）週1、2日。10日に3回会っています」と明かし、「暑いので病状が良くなるのは非常に厳しいけど、暑い中無理して外に出して脱水症状を起こしても良くないし、皆さんに心配をかける。橋さんご自身の中でも耐えるということを思っていただいているんだと思いますし、涼しくなるまで我慢だと思います」と語った。