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7月23日午前、「毎日新聞デジタル」が、石破茂首相(68)が退陣する意向を固めたと報じた。
記事によると、今回の退陣は自民党が8月にまとめる参院選の総括を踏まえてのことで同日、首相は自民党の麻生太郎最高顧問(84)、菅義偉副総裁(76)、岸田文雄前首相(67)と会談し、進退について協議する予定だと伝えていた。
この記事は大きな波紋を呼び、Xでは「♯石破やめるな」というハッシュタグがバズることに。いっぽう首相に対して《8月末なんて言わず、即、辞任しろ》《早く辞任しろ石破茂》といった“石破退陣論”も熱気を帯びることとなり、「辞任報道」「退陣表明」といった言葉もトレンド入り。首相の進退への注目度の高さがうかがえた。
その後、同日15時30分、首相は前出の歴代首相経験者らとの会談後、記者団の取材に応じ、「私の出処進退については一切話は出ていない」と述べた。その上で首相が退陣する意向を固めたという一部報道について「私はそのような発言をしたことは一度もない」と否定した。
そんななか“石破退陣論”に反論した人物が。それは、デヴィ・スカルノ夫人(85)だ。デヴィ夫人は15時47分、Xで《石破総理は辞めるべきではない》と切り出すと、こう綴った。
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《トランプ大統領を始め日本はどうしているのかと訝しく思われるだけ。他の人に代わっても全く同じ。選挙の大敗は裏金作りの問題で自民への信用を失い、これといった政策を明確にしなかっただけ。総理に責任を押し付けるのはおかしい》
選挙の大敗は裏金議員らのせいで信用を失ったからであり、自民党全体の問題だと指摘したデヴィ夫人。このフォローは、果たして首相にとって心強いものになるだろうか。
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