MotoGP日本GP 7月23日、ホンダモビリティランド株式会社とドルナスポーツは、ロードレース世界選手権MotoGPをモビリティリゾートもてぎで開催する契約を2026年から2030年まで延長したと発表した。
栃木県にツインリンクもてぎとして開業され、1999年の初開催以来、コロナ禍を除き同地でMotoGPが連続開催されている。2000年から2003年までは鈴鹿サーキットが日本GP、ツインリンクもてぎがパシフィックGPとして開催。2004年以降は、モビリティリゾートもてぎの名称に変更された現在も秋にMotoGP日本GPとして行われている。
2025年は9月26〜28日に第17戦日本GPとして開催されるが、今回2026年から2030年まで契約が締結されてさらに5年間モビリティリゾートもてぎでMotoGP日本GPが開催されることが決まった。
■カルメロ・エスペレータ(ドルナスポーツCEO)
「日本はMotoGPにとって重要な存在だ。モビリティリゾートもてぎでの日本グランプリは、常に素晴らしいイベントを見せており、大会運営においても開催カレンダーの中で模範的な存在となっている。また、日本のMotoGPファンはMotoGPのことをとても良く知っており、2030年までの開催が決定したことを非常に嬉しく思っている」
■斎藤毅(ホンダモビリティランド株式会社 代表取締役社長)
「2026年以降も、モビリティリゾートもてぎでMotoGP日本グランプリを継続開催できることを、大変嬉しく思います。日本グランプリの開催意義をご理解いただき、契約延長に向けて力強くご支援くださったカルメロ・エスペレータ氏をはじめ、ドルナスポーツおよびMotoGP関係者の皆様に心より感謝申し上げます」
「今後も、モーターサイクルスポーツのさらなる発展と持続可能な大会運営を目指し、もてぎの豊かな自然環境を最大限に活かしながら、より多くのファンの皆様にお楽しみいただけるグランプリの実現に取り組んでまいります。栃木県、茨城県、茂木町をはじめとする地域の皆様や行政機関の皆様と連携しながら、魅力ある大会づくりを進めてまいります」
[オートスポーツweb 2025年07月23日]