15周年TEEの告白 カナダを目指したきっかけとなった母の言葉「あんたに就職は無理」

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2025年07月23日 19:15  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

15周年記念取材会に出席したシンガー・ソングライターTEE(撮影・川田和博)

シンガー・ソングライターTEE(42)が23日、都内で、15周年記念取材会に出席した。


15周年を記念し、自ら主催する無料ライブイベント「TEE 15th Anniversary Live“Roots”」を10月13日、地元広島での開催が決定。出演アーティスト第1弾として瑛人、ET−KING、Full Of Harmony、HIPPY、LANCE(ONE☆DRAFT)&LEOの出演を発表した。


「元々プロボクサーになりたかった」というTEE。「同期が軒並みプロになった」とし、山中慎介や八重樫東ら、そうそうたる名前を挙げた。「アマからプロがまだあまりない時代だった」という。プロを諦めたのは「最後にケガをした」というが「それで、逃げた」と続けた。


その後は職を探して面接の日々。そんな時、母の言葉が背中を押した。「あんたに就職は無理。もっと、やりたいことをやれば」。この言葉で海外を目指した。


カナダに渡った。だが、行き先は「世界地図を広げて石を転がした」という。「最初は中国でちょうどSARSの頃だった」ので断念。2回目は海だった。「3回目で、アメリカ周辺を狙ったらカナダだった」と笑った。「グローブとミットだけもって。刺激のあるもの、かっこいいものを夢にしたかった」とカナダへと渡った理由を明かした。

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