
【写真】肉体改造して挑んだドクター・ストレンジ役
Varietyによると、この度ベネディクトがポッドキャスト『Ruthie’s Table 4(原題)』に出演し、ドクター・ストレンジのために、1日5回食事をとり、間食にゆで卵やアーモンド、チーズ等を撮っていたと告白。役作りのための「肉体改造」は好きだとコメントした上で、「責任や限られた資源を有効活用すべきこと、そしてサステナビリティに立ち返ると、『私は何をしているんだ? 自分が食べた量で一家族を養えるのに』という気持ちになる」「食欲を超えるほど食べるのは恐ろしいことだ」と語った。
そして、「ひどく無駄の多い業界です」と続け、「セットの建物もリサイクルされないと思うし、輸送面や食べ物、住居、光やエネルギーについて考えてみてもそう。スタジオ環境に自然で安定した光を生み出すのに、膨大なエネルギーが必要だ」と指摘。これを踏まえると、サステナビリティを訴えるセレブが偽善者であると批判されることは仕方ないと認めつつ、自身は俳優・プロデューサーとして、環境配慮の取り組みを行っていると述べた。
なお、役作りのために身体的アプローチを取ると語るベネディクトだが、ドクター・ストレンジのために筋肉を増強させたほか、『クーリエ:最高機密の運び屋』(2020)には、10キロ減量のうえ丸坊主にして臨んでいた。