ネットで考察加熱『誘拐の日』これまでの“11個の謎”を紹介 公式で“怪しい人物”のランキングも掲載

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2025年07月24日 12:00  ORICON NEWS

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ドラマ『誘拐の日』メインビジュアル(C)テレビ朝日
 俳優・斎藤工(43)が主演し、子役の永尾柚乃(8)と共演するテレビ朝日系ドラマ『誘拐の日』(毎週火曜 後9:00)第3話が22日に放送された。本作は“心やさしきマヌケな誘拐犯”新庄政宗(斎藤)ד記憶喪失の天才少女”七瀬凛(永尾)という奇妙な凸凹バディが次々と襲いかかる危機を乗りこえながら犯人捜し&逃亡劇を繰り広げる、巻き込まれ型ヒューマンミステリー。SNSでは視聴者の考察が盛り上がる中、3話までに持ち上がった“11個の謎”を紹介する。

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◆謎(1)〜「肖像画に飛び散った血しぶきは誰の血?」
第1話の冒頭、30年前の「1995年」に、七瀬栄作院長(渋川清彦)が、刃物を持った男に病院内で襲われてしまう。栄作院長が子どもたちに囲まれている肖像画に、血が飛び散るのだが…
そして現代、副理事長室に飾ってある写真では、栄作元院長が凛を抱いていて、息子の守院長と一緒に写真に写っていることから、比較的最近まで存命だったことになる。だとすれば、1995年事件で絵画に飛び散ったあの血しぶきは、一体、誰の血なのだろうか?

◆謎(2)〜「守院長と水原はどんな関係?」
第1話では、守院長が亡くなったことを知って、過呼吸のような状態に陥ってしまった水原博士。
その水原のオフィスには、七瀬守と水原、そして凛がまるで家族写真のように3人で写っている写真があった。七瀬院長宅に飾られていた家族写真には、亡くなった七瀬守院長とさやか夫人、凛が写っているが、夫婦仲は良くなかったという。そして、守院長は来月、シンガポールに行く予定で、3人分の航空券が予約されていた。チケットの名義は七瀬院長と凛ちゃん、もう一人は、妻のさやかではなく、水原博士だったという…

◆謎(3)〜「凛が思い出したパトカーの謎」
第2話で、警察に出頭しようとした凛は、パトカーの赤いサイレンを見て記憶がフラッシュバックし、誘拐された日に家の前にパトカーが停まっていたことを思い出した。両親を殺した犯人は警察かもしれないと思った凛は、出頭することを思いとどまり、政宗に一緒に犯人を探し出すように頼むのだった。しかし、犯人が警察だとしたら、サイレンを付けたまま、殺人を犯すなんて随分、大胆な犯行ではないだろうか?

◆謎(4)〜「入院費は誰が振り込んだのか?」
第2話で看護師長の藤澤から娘の芽生の入院費が振り込まれていたことを知る政宗。汐里が振り込んだのかと思った政宗だったが、3話では汐里も振り込んでいなことが判明する。一体、誰が振り込んだのだろうか?

◆謎(5)〜「なぜ、政宗はラムネを食べると頭痛が治まるの?」
緊張すると頭痛がするという政宗。しかし、お菓子のラムネを食べると、不思議と頭痛が治まるらしい。一体なぜ、政宗はラムネで頭痛が治まるのだろうか?

◆謎(6)〜「警備員の松田はなぜ嘘をついたのか?」
第3話では、北村刑事が警備員の松田に、「自宅の警備まで任されるほど、守院長からも信頼されてたんですね?」と聞くと、松田は、「守院長と話したことはほとんどなく、会社が評価されたのでしょう」と答える。しかし、田川医師は「松田が守院長に熱心に営業したから、七瀬家の警備を任されていた」と話す。なぜ、松田は守院長とはほとんど話したことがないなどと、嘘をついたのだろうか?

◆謎(7)〜「田川医師の本当の狙いは?」
「院長、あんまりご夫婦の仲は良くなかったようですよ」とか「私も松田さんにお願いされて、院長との間を取り持ってあげたので」などと刑事に話してしまう田川医師。単なるゴシップ好きなのか?はたまた、意図的にかき回しているようにもいるようにも見える。芽生の担当医であることも含め、怪しい存在。田川医師がゴシップを振りまくのには何か裏がありそうで…

◆謎(8)〜「山崎弁護士の『そうとも限りませんよ』の意味は?」
第2話では、須之内刑事が「もし凛ちゃんまでも亡くなってしまった場合、この病院も、七瀬家の遺産もあなたが引き継ぐことになる」と副理事長の七瀬富雄に言い放つ。それを聞いた山崎弁護士は「そうとは限りませんよ」と呟くのだった。この言葉の意味は何なのか?
第3話では、富雄の爪を磨いていた山崎に富雄は「お前は本当に強くて、賢い男だ」と、山崎の頭をなでる。この2人はどんな関係なのだろうか?
また、富雄に「誰が守を殺したのか、心当たりはあるか?」と聞かれた山崎は、一瞬、ドキッとした表情を見せる。それを見た富雄は「ま、いい。どうだっていいことだ」と話すのだが…。山崎弁護士は、一体、何者なのだろうか?

◆謎(9)〜「なぜ、防犯カメラ映像は消去されたのか?」
警備員の松田によると、守院長から、自宅の防犯カメラを他社のものに変えるからと、全て撤去するように言われ、7月5日に撤去したという。しかも、それまでの映像データも守院長からすべて消去するようにと言われ、消去したという。防犯カメラを撤去してすぐに殺人と誘拐が起きるとは、犯人にとっては、かなり都合がいい状況。『死人に口なし』と言う言葉もあるが、果たして、真相は!?

◆謎(10)〜「七瀬家のしおれた花が揺れていた?」
家政婦が七瀬院長夫妻の遺体を発見したとき、窓は全部閉められており、エアコンも切れてて、蒸し風呂状態だったという。第1話で政宗が七瀬家に電話した時、家の中は無人で、電話の音だけが鳴り響いていた。その映像の中に花瓶にさしてある、しおれた花が風に揺れているカットがあった。窓が締め切られていたのに、なぜ、室内に風が吹いていたのだろうか?

◆謎(11)〜「あの子は『私たちの希望の光』なのですから」の意味は?
第3話の最後に、拉致された政宗が目を覚ますと、水原博士が現れる底にはそして、そこには何らかの装置に頭をコードでつながれた、眠っている凜の姿が!?「凛に怪我でもさせたら」と怒り出す政宗だったが、水原はこう答える。「怪我だなんて…あの子は『私たちの希望の光』なのですから」――『私たちの希望の光』とは一体、どんな意味なのか?水原博士の本当の狙いとは何なのか?

 そして番組公式HPでは、【凜の記憶】という考察ページが存在し、視聴者投票で決まる怪しいと思う人物のランキングが掲載されている。各話ごとに更新されるが、現在は1位が新庄汐里(安達祐実)、2位が鮫洲豪紀(栄信)、3位が北村高広(佐藤寛太)となっている。謎が謎を呼ぶ展開にはかどる視聴者の考察にも注目したい。

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