本作は、アジズ・アンサリが脚本・監督・主演を務める長編映画監督デビュー作で、ジャンルはコメディ。物語は、単発の仕事で生計を立てながら車中生活を送るギグワーカーのアージ（アジズ・アンサリ）のもとに、不器用な天使ガブリエル（キアヌ・リーヴス）が突然現れるところから始まる。
予告編では、裕福なベンチャーキャピタリストである顧客ジェフ（セス・ローゲン）を羨むアージに、ガブリエルが「ああいう生活を見せてあげるよ」と告げて、二人の人生を入れ替えてしまう展開が映し出される。先輩天使から「なんであんなことをしたの？」と詰め寄られたガブリエルは、「裕福であることがすべての問題を解決するわけじゃないと彼に分かってほしかったんだ」と答えるも、直後に「でも、どうやらお金が彼のほとんどの問題を解決しちゃったみたい」と肩をすくめる――。わずか2分あまりの予告編ながら、コメディアンのアジズ・アンサリらしい皮肉とユーモアが随所にちりばめられており、「キアヌが楽しそうに演じているのが分かる」「キアヌがキアヌを演じてる（笑）」「懐かしさを感じさせるコメディ。こういう映画を待っていた」と映画ファンの期待も高まっている。
『Good Fortune』はアメリカで今秋公開予定。
（シネマカフェ編集部）
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