スタローン「私の胸は張り裂けそう」　「ロッキー３」で起用のハルク・ホーガンさん悼む

米俳優シルベスター・スタローン（79）が24日（日本時間25日）、インスタグラムを更新。同日、71歳で亡くなったことが分かったプロレスラーのハルク・ホーガンさんを悼んだ。

スタローンは、自身が監督、脚本、主演を務めた1982年（昭57）の米映画「ロッキー3」にホーガンさんを起用。ホーガンさんは、プロボクシング世界ヘビー級王座を10度防衛し、人気絶頂の主人公のロッキーが異種格闘技戦で対戦する、プロレスの世界ヘビー級王者サンダー・リップスを演じた。

スタローンは、ホーガンさんと向かい合ったモノクロ写真を投稿し「彼が26歳の時だったが、私はこの輝く個性を持ったショーマンと出会えたことが、本当にうれしかった。彼は実にすばらしく、信じられないくらいのスキルは『ロッキー3』を信じ難いほど特別なものにしてくれた」とホーガンさんを絶賛。「彼が逝（い）ってしまったと思うと、私の胸は張り裂けそうだ」と悲しみをつづった。