【 井口理 】『国宝』の吉沢亮は「けっこう恐ろしい顔する」友人としての感想語る　自身が参加の主題歌は「いらなくね？って思ってた」

映画『国宝』特大ヒット記念舞台挨拶に、吉沢亮さん、李相日監督、井口理さん（King Gnu）、原摩利彦さんが登壇しました。
 

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吉沢さんは、序盤の挨拶で “公開から1か月半。熱が冷めない状態が続いていて、嬉しく思っています” と、感無量の様子。李監督も、 “我々も、まさかここまでの広がりを見せるとは想像していなかった” と、驚きを口にしました。
 

『国宝』は、公開49日間で観客動員510万人、興行収入71.7億円を突破。この記録に対して、吉沢さんは “感謝しかないです。（これから先の）数字は、想像のつく範囲ではないですね” と応えました。そして、 “感想をいろいろいただく時の熱量で、集中して観てくださったのを感じる。どの現場に行っても、みなさんから「観たよ」と言っていただく” と、反響の大きさを感じているようでした。
 

観客からの質問に答えるコーナーでは、クランクアップ時の想いを聞かれた吉沢さん。 “僕の感情としては、味わったことのない複雑な感情。いつもは達成感が強いんですけど、達成感とも寂しいのとも違う。不思議な感覚だった。何もちゃんとした言葉が出てこなくて。こんなに、しどろもどろなクランクアップの挨拶初めて” と、しみじみ回想しました。

また吉沢さんは、 “一番長く稽古して、一番自信があった歌舞伎の演目” について、作中でのシーンのほかに “あの後20分くらい踊ってるんですよ” と明かすと、 “17秒くらいしか使われてなくてビックリしました” と、笑い飛ばす一幕もありました。
 

主題歌に歌唱参加した井口さんは、 “こういう場は不慣れなので、お手柔らかに” と、緊張の面持ちながら、オファーを受けてラッシュで映画を観た際のことを “最初は正直「歌いらなくね？」って思ってた” と、ぶっちゃけトーク。完成した作品を観た今は “やって良かったなと感じましたね” と、満足している様子でした。
 

また、吉沢さんと友人でもある井口さん。作中での吉沢さんの演技を観た感想を “けっこう恐ろしい顔するんだな。普段友達の前ではしない顔を...。いい意味でゾッとしました” と、笑顔で語っていました。

【担当：芸能情報ステーション】