堤真一「山田君のラジオにゲストで」俳優デビュー41年で「オールナイトニッポン」初出演

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2025年07月25日 21:50  日刊スポーツ

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映画「木の上の軍隊」公開記念舞台あいさつ
に登壇した堤真一(撮影・村上幸将)

堤真一(61)が25日、東京・新宿ピカデリーで行われた、山田裕貴(34)とのダブル主演映画「木の上の軍隊」(平一紘監督)公開記念舞台あいさつで、ニッポン放送「オールナイトニッポン」に、1984年(昭59)の俳優デビューから41年で初めて出演したと口にした。山田がパーソナリティーを務める「山田裕貴のオールナイトニッポン」(月曜深夜1時)の28日放送回にゲスト出演するもので「山田君のラジオにゲストで。『オールナイトニッポン』に出ました。初めて」と笑みを浮かべた。


山田は「7月28日の深夜1時〜3時です。マジで聴いた方が良いです!」と力を込めた。「堤さんの言葉が、すごすぎて…本当に。堤さんの『オールナイトニッポン』で、俺がゲストに行ったくらいの」と身を乗り出さんばかりの勢いで口にした。堤が「一応、生放送の体でしょ」と言うと、山田は「収録とは言っています。何で、宣伝したのか分からないけど…全ての生きる人に語り継ぎたいラジオ! 『木の上の軍隊』と要点は一緒!」と訴えた。これには、堤も「何や、それ!?」と突っ込み、笑った。


「木の上の軍隊」は、太平洋戦争末期に熾烈(しれつ)な地上戦が繰り広げられた沖縄で、終戦を知らずに2年間、ガジュマルの木の上で生き抜いた日本兵2人の実話を基にした物語。堤は、太平洋戦争末期の1945年(昭20)の沖縄・伊江島に宮崎から派兵された上官の山下一雄、山田は地元沖縄出身の新兵・安慶名セイジュンを演じた。撮影は沖縄と伊江島で24年11月から約1カ月、行われ、2人はガジュマルの木の上で撮影。舞台の沖縄では6月13日に先行公開され、大ヒットを続けている。


この日は、山田が演じたセイジュンの幼なじみ与那嶺幸一役の津波竜斗(31)も登壇。農道の農民男を演じたガレッジセール川田広樹(52)も、拠点を置く故郷・沖縄から駆けつけ、司会を務めた。

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