女優で歌手の池田エライザ(29)が26日、東京・竹芝ニューピアホールで、4年ぶり2枚目となるアルバム「fantasy」発売記念ライブ「ELAIZA LIVE 2025“DIVE”」を行った。
神秘的なイメージをコンセプトにした2月の公演「ELAIZA LIVE 2025“Amethyst”」に対し、今回は、新曲「テキトーLOVE」を制作した際の“自分のいいところも、よくないところも抱きしめてあげよう!”から続く“自己肯定感”を前面に押し出したライブとなった。
オープニングでは、迷彩柄のパンツにタンクトップで登場。1曲目の「愛だの恋だの」からファンは総立ち。「うれしい! こんなにテンションが上がることはないです! 夏、感じてますかー!」とテンション高めに呼びかけた。
「今回のアルバムは前向きに明るいものにするよう、陰キャなりにがんばりました!」と笑いを誘った。また、この日のライブに備え、ジムや食事制限で理想の腹筋にしてきたことを明かし、ファンから大きな拍手を浴びた。
ライブは後半戦ではJazztronikに参加した「New World feat.ELAIZA」、ポルカドットスティングレイ雫プロデュース曲「FREAK」などをたたみかけ、最後はアルバムタイトル曲「Fantasy」と、新旧楽曲を織り交ぜて披露した。
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アンコールでは、未発表のバラード曲も披露。最後は「惑星」を歌い上げた。「今日は本当にありがとう! またすぐ会いましょう!」とファンと約束を交わした。
女優としては、昨年から「舟を編む」(NHK)、「地面師たち」(Netflix)、「海に眠るダイヤモンド」(TBS)など印象的な作品に続けて出演。主演映画「リライト」も公開中。だがこの日は、アーティスト“ELAIZA”としてファンを魅了した。
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