
この先も本州付近は強い日差しが照り付け、危険な暑さが続きます。30日(水)から8月2日(土)頃は岐阜市や京都市、大分県日田市などで最高気温が40℃となる日があるでしょう。東京都心も連日、猛暑日(最高気温35℃以上)となりそうです。熱中症に厳重な警戒が必要です。
本州付近は晴れるが急な雷雨に注意
31日(木)頃にかけて太平洋高気圧が本州付近を覆うでしょう。強い日差しが照り付ける見込みです。ただ、午後は山沿いを中心に大気の状態が不安定になり、所々でにわか雨や雷雨があるでしょう。山や川のレジャーは天気の急変にご注意ください。
沖縄は台風8号から変わった熱帯低気圧の影響で、28日(月)にかけて激しい雨が降り、大雨となる所がありそうです。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。その後もぐずついた天気が続くでしょう。
また、台風9号は強い勢力を保って北上し、28日(月)頃から小笠原諸島に接近する恐れがあります。小笠原諸島は台風の接近に伴って、雨や風が強まり、波が高くなるでしょう。台風の動きが遅く、小笠原諸島では31日(木)頃まで影響を受ける恐れがあります。その後の台風の進路の予想に幅がありますが、本州でも影響を受ける可能性があり、最新の台風情報にご注意ください。
岐阜市・京都市・大分県日田市などで40℃予想
この先も災害級の暑さが続く見込みです。東北から九州は猛暑日(最高気温35℃以上)が続出するでしょう。東京都心でも連日、猛暑日となりそうです。
内陸部ではさらに気温が上がり、京都市や岐阜市、大分県日田市などでは30日(水)から8月2日(土)頃は最高気温が40℃となる日が度々あるでしょう。熱中症に厳重な警戒が必要です。暑い時間帯の屋外の活動はできるだけ避け、室内では適切にエアコンを使うようにしてください。
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雨の日が増え 酷暑のピークは次第に越える
8月4日(月)と5日(火)頃は本州付近は晴れて、うだるような暑さが続く見込みです。ただ、6日(水)以降は本州付近で曇りや雨の日が多くなるでしょう。酷暑のピークはいったん越えそうです。ただ、最高気温は33℃前後で蒸し暑さは続きます。引き続き、熱中症にご注意ください。
沖縄はようやく晴れる日が多くなるでしょう。