3月末にNHKを退局したフリーアナウンサー中川安奈(31)が、26日放送のBSフジ「日本一の海中空大花火!ぎおん柏崎まつり海の花火大会2025生中継」の進行を務めた。
2時間25分の番組で、新潟・柏崎市で約1万6000発打ち上げられる花火大会を生中継。中川は白地の花柄の浴衣で髪を後ろで束ねたスタイルで登場し、花火に詳しい東大の新井充名誉教授の解説を聞きながら進行した。ご当地アイドルのNGT48藤崎未夢、佐藤海里もゲスト出演した。
途中、バナナの形をイメージした花火「越後バナナスプラッシュ」が打ち上がると、中川は「新井さん!バナナ見られましたね!」とテンションアップ。藤崎にも「きれいに見られたのもありましたね、藤崎さん」と話題を振り、藤崎も「私、小さい頃、バナナになりたかったぐらい、バナナが大好きなんですよ。なので、バナナカラーの花火、とてもきれいでした」と喜ぶと、中川は「トロピカルな気持ちになりました」と振り返った。
花火を見届けると、中川は「練習とかってできないじゃないですか。花火師の皆さんって、どんな思いで、今日を見つめていたんですかね」と思いをはせ、新井氏が「ハラハラドキドキだったと思うんですけど、やった!と思ってくれたらうれしいですよね」と解説した。
中川は印象に残った花火について「私も今日初めて、バナナの形の花火を見て、すごく印象に残ったんですけど、全体的に、黄色の緑の世界観もトロピカルで、私、南米の島に住んでいたこともあって、プエルトリコというとろにいたので、それもまた良くて。小さいときに『バナナの歌』って聞いたことがある気がして、『バナナが1本ありました〜』みたいな。あれがしばらく、花火を見た後、(頭の中で)ずっと流れていたんです」とコメント。花火大会を通じ「明日からも頑張れよ、と言われているような気がして、私はすごく元気をもらいました」と語った。
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東京出身の中川は慶大卒業後、16年にNHK入局。3月末でNHKを退局し、現在はホリプロ所属。父の仕事の関係で3歳から4年間をフィンランド、10歳から4年間をプエルトリコで過ごした。自身のインスタグラムでは美しいボディーラインを披露するなどし、一部メディアでは「NHKの峰不二子」などと呼ばれていた。
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