「ビギナーズラックかもしれないんですけど、一発目でバズりました」ギタリスト・ソエジマトシキ 人生が大きく変わった転機を振り返る

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2025年07月27日 11:10  TOKYO FM +

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「ビギナーズラックかもしれないんですけど、一発目でバズりました」ギタリスト・ソエジマトシキ 人生が大きく変わった転機を振り返る
アーティストの「こっちのけんと」がパーソナリティをつとめるTOKYO FM のラジオ番組「G-SHOCK presents THE MOMENT」(毎週金曜17:00〜17:25)。さまざまなゲストをお迎えし、生まれてからこれまでの時間のなかで、人の心に刻まれている「人生が変わった瞬間」=“MOMENT(モーメント) ”を探ります。

今回の放送では、ギタリスト・ソエジマトシキさんがゲストに登場。世界中から反響があったYouTubeのセッション動画などについて語ってくれました。


ソエジマトシキさん、こっちのけんと



佐賀県出身のソエジマさん。2021年からアーティストとしての活動を本格的にスタート。“ネオ・ソウル・ギタリスト"として活動を続けるなか、ソングライティングとギターの演奏が印象的なインストサウンドを中心に作品を発表。登録者数30万を超えるYouTubeでギター教則動画を発信しながら、国内最大級のオンラインギタースクール「Soul Guitar Lab」を主宰するなど、演奏スキルを惜しみなくギター愛好家に伝えています。

そんなソエジマトシキさんですが今年4月、世界的ギタリストのエリック・クラプトンが来日公演で日本を訪れたときに「今、日本人で注目しているギタリスト」としてソエジマさんの名前を挙げ、一躍話題になりました。

◆セッション動画が世界中で大反響!

――この番組では、ゲストの方の人生が変わった瞬間“モーメント”を伺っていきます。ソエジマさんの1つ目のモーメントは「2015年頃 極貧時代にNahoさんと出会った」、2つ目のモーメントは「高校生〜大学生のタイミングで自作楽曲の制作を始める」、3つ目のモーメントは「2018年頃 YouTubeを始めた」でした。

こっちのけんと:続けて、ソエジマさんのその後の人生、4つ目のモーメントは?

ソエジマ:「2022年頃 YouTubeにあげたライブ動画が世界中でバズった」です!

こっちのけんと:改めて動画の説明をいただけますか?

ソエジマ:セッションをずっとやっていた頃にずっと弾いていた「Feel Like Makin' Love」(マリーナ・ショウの楽曲)のカバー動画でして、当時からセッションしている仲間と収録したライブ映像ですね。その動画を世界中の方に観ていただけました。



こっちのけんと:500万以上の再生回数なんですね、すごい! 反響はいかがでしたか?

ソエジマ:海外からのコメントがすごくあるんですけども、インストだからこそ言葉の壁を越えられたのかなと思っています。

こっちのけんと:たしかに!

ソエジマ:このとき僕は静岡に移住していまして、コロナ禍の少し前からYouTubeをやっていたので、けっこう前からオンライン化していたんですよね。世界のいろんなアーティストを見ていくなかで、FKJがいたんですけども、それにけっこう憧れていて。「僕もこういうことがやってみたい!」と思って、奥さんの実家がある静岡に移りました。そこでライブ動画をあげてみようということで(発信しました)。ビギナーズラックかもしれないんですけど、一発目でバズりました。

こっちのけんと:そうなんですか!? 環境から繰り出されるパンチもあったんですね。

ソエジマ:ライブ動画を撮ったのは神奈川の素晴らしいMusic hall「neonera」なんですけど、自分のそのときの心情が出ていたのかもしれないです。YouTubeではずっとギターレッスンばかり発信していたんですけど、もともとは自分の音楽をやりたかったっていう思いもありました。

こっちのけんと:なるほど!

ソエジマ:カバー動画を出したあと、自分のオリジナルでもわりと再生回数があって、そこから海外のリスナーを中心に増えていきました。実は、今でも7〜8割は海外リスナーなんですよ。

こっちのけんと:そうなんですか!? SNSって海外との直通便って感じがありますよね。僕も「はいよろこんで」という曲を出させてもらったときに、海外の方からのコメントが一気に増えていきました。まさかYouTubeを通して海外の方に自分の音楽が届くとは思っていませんでしたね。

ソエジマ:僕、世界で活躍するためにはアメリカに留学しないといけないのかなって思っていたんですよ(笑)。

こっちのけんと:めっちゃわかります!

ソエジマ:その方法も正しいと思うんですけど、自分はそういうタイプではなくて(笑)。そんな僕でも海外の方に直接音楽を届けられるので、“直通便”とは、まさにその通りですね。

こっちのけんと:しかも音楽って言語があまり関係ないというか、もちろん日本語の歌詞を歌っているんですけども、それでも伝わっている部分があります。ギターだとそもそも言語もないし、それで広まっていくのは羨ましいなあ。ちなみに英語はお話しできますか?

ソエジマ:下手なりに、って感じですね!

こっちのけんと:じゃあ、コメントもわりと理解できます?

ソエジマ:そういうのを今勉強中って感じです(笑)。

こっちのけんと:どんどん成長しているので素晴らしいです! ちなみに、自分のカバーを聴き返したりってします?

ソエジマ:しますね。自分の聴きたいものを作っています。

こっちのけんと:めっちゃわかる、それ(笑)!

ソエジマ:海外の最前線で活躍するミュージシャンって、けっこう映像にこだわっていて。リビングのディスプレイに表示させてリラックスできる映像をけっこう作っているんですよ。そういうのを自分でもやりたいなと思って音楽を作っていますね。

こっちのけんと:自分のリラックスできる映像と音楽を作っているんですね。

<番組概要>
番組名:G-SHOCK presents THE MOMENT
放送日時:毎週金曜 17:00〜17:25
パーソナリティ:こっちのけんと
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moment/
番組公式X:@TFM_THEMOMENT
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