&TEAM、10万人動員アジアツアー完走 MAKIが感謝の手紙「うれしい気持ちでいっぱい」

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2025年07月27日 12:07  ORICON NEWS

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『2025 &TEAM CONCERT TOUR 'AWAKEN THE BLOODLINE'』香港公演(C)YX LABLES
 9人組グローバルグループ・&TEAMが26日、香港・AsiaWorld-Expoでアジアツアー『2025 &TEAM CONCERT TOUR 'AWAKEN THE BLOODLINE'』を開催した。

【ライブ写真】静止画でも覇気が伝わる&TEAM

 初めての香港訪問にもかかわらず、この日のチケットは完売。1曲目に3rdシングルのタイトル曲「Go in Blind(月狼)」を披露すると、割れんばかりの歓声と生パフォーマンスの迫力へどよめきの声が上がった。「どれくらい会いたかったですか?」という問いかけに、&TEAMと念願の出会いを果たした会場満員のLUNE(ファンネーム※E=アキュート・アクセントを付したもの)らは大きな歓声があがり、冒頭のMCでメンバーたちがそれぞれ広東語でのあいさつを披露すると、温かい声援が送られた。

 MCでは「香港でおいしかった食べ物は?」という話題でFUMAが広東語で「小籠包」と答えたり、NICHOLASがワンタン麺が本当においしかったと答えると会場からは喜びの声が上がり、広東語で度々メンバーたちが「愛しています」と伝えると、会場は黄色い歓声で包まれた。同ツアー恒例の選ばれたLUNEがメンバーと「Run Wild」を踊るチャレンジコーナーは多くの希望者が出たため、メンバー全員とLUNE全員で踊ることとなり、会場は大盛り上がり。また、デビューEPタイトル曲「Under the skin」はもちろん、「五月雨(Samidare)」「青嵐(Aoarashi)」のサビでは会場から日本語で大合唱が起こり、2024年に連続してリリースした春夏秋冬シリーズは香港の会場に集まったLUNEからの人気を集めていた。

 会場からの熱烈なコールに応えたアンコールでは、1曲目に「オオカミ系男子」、2曲目に「Extraordinary day」を披露。最後のあいさつではメンバーのMAKIがこの日のために手紙をつづってきたことを伝えると、「日本語の曲を歌ってくださる姿をみて、僕たちが音楽を通じて伝えたいことや受け取ってもらいたいエネルギーが、言語や文化の壁を超えてLUNEにちゃんと伝わっているんだなあと実感できて毎公演うれしい気持ちでいっぱいでした。日本から出発したグローバルグループとして、僕たちが一歩踏み出せたアジアツアーを見守ってくださりありがとうございました!まだ会いに行けていないLUNEにたくさん会いに行けるよう一生懸命頑張りますので少しだけ待っていてください!」とこれからの意気込みを英語でコメントし、会場は大きな歓声と感動の拍手に包まれた。

 最後にEJが「LUNEのために歌います」と伝えて披露したのはLUNEへのメッセージを歌詞にした「三日月の願い」。最後には「雪明かり(Yukiakari)」で会場とひとつになり、LUNEとの固い絆を確かめ合った。そして、会場からのダブルアンコールに応え9人がステージに再登場し、「Go in Blind(月狼)」「Run Wild」「FIREWORK」をハンドマイクで熱気と迫力満点に披露。鳴りやまぬ声援と拍手を浴びながらフィナーレ公演のステージを後にした。

 5月10日に開催された愛知公演を皮切りに東京、バンコク、福岡、ソウル、ジャカルタ、台北、兵庫、香港を巡る同ツアーは、9都市で10万人を動員。アンコール公演として、10月25日、26日に自身最大規模の会場であるさいたまスーパーアリーナでの公演が決定している。

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