女優、そしてグラビアでも注目を集める矢野ななかが、7月28日(月)発売『週刊プレイボーイ32号』のグラビアに5回目の登場。現在放送中のドラマ『グラぱらっ!』(ABCテレビ)では主要キャストとして出演し、演技面でも新たな魅力を開花させている。
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■毎回、掲載号の週プレをコンビニで購入
――今回は初めての女性カメラマンだったけど、どうだった?
矢野 写真の質感が全然違いました。男性が撮るよりも、より作品っぽくて。いつもはリアルに近い感じなんですが、今回はオシャレな雑誌のような、洗練された雰囲気もありました。
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――戸惑いもあった?
矢野 ありました。どう動けばいいのか、どう見せればいいのか、最初はわからなくて探り探りでした。でも、徐々に撮影に集中できるようになって、自分のフィルターを取っ払って自然体で臨めるようになりました。
――撮影中の空気感はどんな?
矢野 女性同士って、気を使う部分もあると思うんですけど。嫌われないようにしなきゃって、最初は少し距離を取っていました(笑)。でも、徐々に信頼関係ができてきて、リラックスして自分を出せるようになりました。
――今回の撮影テーマは「女優の休日」だったよね。
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矢野 そうなんです。急に仕事が休みになって、リラックスした一日を過ごす女優というイメージをカメラマンさんにいただいて。最初はそのテーマに縛られていた部分もありましたが、後半には自然と感覚が合ってきて、演じるのが楽しくなりました。
――グラビアを始めて約1年半がたつと思うけど、純粋にグラビアって楽しい?
矢野 グラビアがある生活が当たり前というか。月に1回はやりたいし、それによって体づくりのモチベーションも上がります。
周りから「大変だね」とか「いつまでやるの?」とかって聞かれることもあるんですけど、私はこのお仕事に誇りを持ってやっているし、特に同じ雑誌の方から何度もオファーをいただけるのって、めっちゃ幸せだと感じています。
――ななかちゃんといえば、毎回、自分が載った週プレを買いに行ってくれてるんだよね?
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矢野 そうなんです。数日待てば事務所から送ってもらえるんですけど、我慢できなくてコンビニに買いに行ってしまうんです。
――デジタルではなく紙なんだ。
矢野 私は圧倒的に紙派です。今はライブのチケットもファンクラブの会報もみんなデジタルになってますけど、私はやっぱり紙を手元に残しておきたくて。グラビアをめくる感じとか、紙のにおいとかもすごく好きです。
――なるほど。
矢野 ちなみに週プレだと、グラビアに添えられている文章やタイトルもいつも楽しみにしてます。この前、同業のコとそういう話になって、「あれ考えている人、天才だよね」とかって話していたんです。
――印象的なタイトルとかある?
矢野 特に自分のはすごく覚えてるんですけど「思わず2度見してしまうカラダ」とか「このJK、レべチ」とか、いつも本当に面白いです。
――現在、ドラマ『グラぱらっ!』(ABCテレビ)にも出演中。
矢野 漫画原作の作品なんですけど、私は超人気インフルエンサーの役で、幼なじみのコに恋をしていて。その役に入り込みすぎてしまって、オフのときもそのコが抜けないんです(笑)。すごく元気なコの役なので、家族からも「うるさい」って言われたりして。
――じゃあ、その幼なじみの役の人にも恋したりするの?
矢野 撮影中は本当に、会えるのが超楽しみでワクワク、みたいな。「やばっ。好きになっちゃったかも」って少し焦ったんですけど、クランクアップと同時にちゃんと矢野ななかに戻りました(笑)。
――最後に読者にメッセージを。
矢野 初めて週プレさんに出させていただいてから1年半がたち、今年の秋で20歳になります。これからもどんどん進化し続ける気しかしないので、見守っていただけるとうれしいです。SNSとかオフィシャルファンサイトもこれまで以上に充実させていくので、楽しみにしていてください!
スタイリング/上野 珠 ヘア&メイク/円谷歩美
●矢野ななか
2005年10月14日生まれ 神奈川県出身
身長155cm B80 W58 H87 血液型=O型
○放送中のドラマ『グラぱらっ!』(ABCテレビ、毎週日曜24:10〜)メインキャスト、チコ役で出演中。
公式Instagram【@y_nana1014】
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取材・文/西山麻美 撮影/大江麻貴