東大王・伊沢拓司も驚き「お坊さんはワケわからないのでいりません」人気芸人の父親の素顔

バッテリィズのエース（30）が27日放送のフジテレビ系「ボクらの時代」（日曜午前7時）に出演。自身のキャラクターのルーツとなった父親について語った。

エースは「俺はお父さんを見てこうなったんやろうなって考え方。めっちゃ近いと思う」と語った。「お母さんが一昨年亡くなって、お坊さんを呼ぶじゃないですか、お葬式のために。当日、泣きながらお坊さんに電話してて『お坊さんは、ワケわからないのでいりません』って言って」と父のエピソードを披露した。

共演した令和ロマンの高比良くるま（30）、伊沢拓司（31）は爆笑し、くるまは「そうか。弔う必要はあるけど、お坊さんって関係あるの？　みたいな」と納得した。エースは「そう。『あれで何十万取られんねん。あれ、わけわからへんねん』って言ってて」と父の様子を語った。伊沢は「漫才みたいなことが現実に起こっている」と感動した。

エースは「お墓もないし。お母さん。お墓も意味わからんって。ほんまに俺みたいな考えやけど、『石やんか。石建てて何十万も。それならお前らと旅行行くわ』とか言って。そういう考え方なんです」と語った。くるまは「お骨とかどうしたんですか」と聞くと、エースは「家にある」と答えた。

エースは「お葬式もチェックのズボン履いて来た」と明かし、くるまは「なんで」と爆笑した。エースは「意味わからへん。私服で、ちょっと白黒」と語った。伊沢は「どこがラインなのかわかんねーなぁ」と興味津々だった。

エースは「会社とかもすぐ辞めてくる。言いたいこと全部言ってしまうから。今は続いています」と語った。くるまは「文句言うとかじゃなく素直に思った事を言っちゃうから（ってこと）。すげえなんか。ルーツっていうかドラマになりそうですね。すてき」と納得した。

エースは漫才日本一決定戦「M−1グランプリ　2024」で準優勝。ネタの中で古墳やピラミッドに対し、「なんで知らんやつの墓参り行かなあかんねん」とつっこんでいた。