『ライターズ!』(日本テレビ系/毎週日曜 深1:55)に出演する紅しょうが(左から)熊元プロレス、稲田美紀 素性を隠したライターたちが、人気タレントのまだ見ぬ一面や出演番組の魅力について明らかにしていくお仕事ドキュメント『ライターズ!』(日本テレビ系)。27日(深1:55〜)の放送では、31日放送の『笑神様は突然に…2025年夏SP』(後7:00)に出演するお笑いコンビ・紅しょうがの熊元プロレスと稲田美紀が登場する。番組の見どころのひとつに、2人が参加した「笑神的恋愛リアリティツアー」を挙げつつ、それぞれの恋愛観についても赤裸々に語る。
【ほぼ全身】ポーズを決めた紅しょうが熊元&稲田■手紙で思いつづる「想像している以上に大事」
――先ほどスタジオ収録を終えられたということで、まずはその感想からお聞かせください。
【稲田美紀】VTRが4本ありましたけど、どれも面白かったですね。
【熊元プロレス】スタジオ(での収録)も、(MCの)内村(光良)さんとお会いするのも初めてで、しかも自分のVTRを隣で見てもらうという状況でしたからめっちゃ緊張しました。
――紅しょうがさんの企画もあると聞いております。どういった内容なんでしょうか?
【稲田】熊プロさんの恋愛リアリティショーです(笑)。
【熊元】東京で、しかもゴールデンで私の恋愛を見てもらうって。これはもう確実に売れたでしょ!
――間違いないです(笑)。なにやら熊プロさんは独特な恋愛観をお持ちだそうで。
【熊元】誰ですか〜、それ言ってはるの(笑)。(自分としては)普通だと思うんですけどね〜。
【稲田】好きになる人のタイプはその時どきで違うかなとは思いますよ。
【熊元】それはほんまですね。その瞬間、好きになった人が好きやなっていうのはあります。私、これまで一度も告白したことがないんですよ。ですけど、今回は告白しに行くっていう。
【稲田】だから緊張したっていうのはあるんじゃない?
【熊元】それはある。恋愛リアリティショーってよく手紙にまとめて読んだりするじゃないですか。あれってほんまに大事やなって思いました。やっぱり相手を前にすると、頭で考えていたことが出なくなるし、(相手に伝える)言葉は絶対に選びたいじゃないですか。なので、久しぶりにすごく緊張しました。『THE W』以上でしたね。
――恋愛については相方の稲田さんに相談することもあるんですか?
【稲田】話を聞いたことはもちろんあります。今こういう感じ、みたいな。
【熊元】付き合った人とか、好きな人の話とかは結構してます。知らない人はほぼいないと思いますね。
【稲田】でも、今回の人はマジで知らなかった。なので熊プロさん、こんな一面もあんねやっていうのはありましたよ。
――そこも見どころではありますね。
【熊元】稲田さんに相談すると、だいたい味のある人かどうかで判断されるんですよ。
――味…ですか?
【稲田】味が伝わらないようじゃね〜。それは説明せんでも分かるやろっていうギュッとした言葉ですから。
――失礼しました(汗)。まだまだ未熟です。
【熊元】(ライターのパーカー 菊地さんは)大丈夫ですよ。(見たところ)薄味ではないんで。
――ありがとうございます(笑)。稲田さんは恋愛についてはどうですか?
【稲田】私はすぐ告白したくなるんですよ。だから、そこはもう熊プロさんにいつも間違ったアドバイスをしてます。熊プロさんは時間をかけながら告白させるようにもっていくんですけど、私はそこまで待てない。それでしっかり負け続けてきましたから、熊プロさんのスタンスは学びになります。
【熊元】(2人は)極端かもしれないですね。私は絶対に付き合えそうっていう人に告白してもらえるように仕向ける感じですけど、稲田さんの場合は…。中学の時に3年間ずっと同じ人が好きだったんですけど、3回だっけ?
【稲田】そう、3回。
【熊元】同じ人に3回告白してるんですよ。しかも、1回もしゃべらないまま。それでしっかり3回フラれてる。1度もしゃべらないまま翌年にまた告白するって、告白史上初なんじゃないですか(笑)。
■同期のマユリカ・中谷に「めっちゃムカついて」熊元が理由を説明
――芸歴20周年を迎えたチョコレートプラネットが、同期のシソンヌとともにそれぞれのルーツを巡る企画も放送されます。面識はおありですか?
【熊元】私はチョコプラさんのYouTubeで『マネーのクズ』という企画があるんですけど、そちらに呼んでいただきました。
【稲田】人気企画ですね。
【熊元】プレゼンをして、内容がよかったら希望金額をチョコプラさんからいただけるという。私は女芸人の後輩をホストクラブへ連れて行って幸せにしたいという企画を通し、マネーをゲットさせていただきました。すごい金額をいただいて、だいぶお世話になりましたね。
――VTRを見ていかがでしたか?
【稲田】とにかくよかったです。しかも、だんだんとコンビのファッションや顔、雰囲気が似てきているなって思ってて。めっちゃすてきやなって思えるVTRでした。
――お二組とも実際に仲がいいんですね。
【熊元】ユニットのイベントもやってらっしゃいますしね。ほんまに“友達!”って空気感がええな〜って。今でいうエモいってやつですね。
――いいですね。他にも、IKKOさんが福岡にスタジオをつくったとのことで、そこへくりぃむしちゅーの有田(哲平)さんと、アンタッチャブルのザキヤマさん(山崎弘也)が訪問する企画もあります。
【熊元】とにかくIKKOさん(の存在感)がえげつないですね。迫力がすごすぎて狭く見えましたから(笑)。すごくいいスタジオなんですけどね。
【稲田】インサートでめっちゃ広く見えるけど、IKKOさんが出てきたらなぜか狭く見えるっていう。
【熊元】やっぱりオーラがすごいんですよ。おらん方が(スタジオのすごさは)伝わるっていう珍しいパターン。
――紅しょうがのおふたりから見て、すてきなお部屋に住んでいるなと思う方は身近でいらっしゃいますか?
【稲田】マユリカの中谷(祐太)さん。同期ですけどめちゃくちゃいい部屋です。
【熊元】たしかにすごいんですよ。もうすごすぎて腹が立ちました。
――広いんですか?
【熊元】まあ、広いは広いです。
【稲田】めっちゃオシャレですしね。広いから独り身やし寂しいやろ?って聞いたら「全然寂しくないよ」って言うんですけど絶対寂しいはずなんですよ。それぐらい広い。自分の趣味のスペースがあってすごく楽しんでる感もある。それが腹立つんですよね。
【熊元】そうそう。別に人を呼んでホームパーティーをするわけでもないのに。それに、中谷さん家に置いてあるディフューザーの匂いが、私が好きでいつも通っているホストクラブの匂いと同じで。なんでここでドキッとせなあかんのってめっちゃムカついて。
――気になりますね(笑)。ほかにも「真夏の絶叫ツアー」と題しまして、多くの出演者がアミューズメントパークのさまざまな絶叫系アトラクションを巡ります。絶叫系はお好きですか?
【熊元】2人とも好きですね。
【稲田】(今回のVTRでは)一緒に乗ったことのある乗り物も出てくるよね?
【熊元】そうそう。だから、めっちゃ羨ましかったですね。おそらく、(番組として欲している人は)ウチらみたいな人じゃないねんなって思いました。別の番組のロケでバンジージャンプを飛んだことあるんですけど、怖がらなさ過ぎてダイジェストになりましたから。
【稲田】2人ともですよ。
【熊元】だいたいどっちかは使われるもんやけど。でもまあ、無理に怖がるのも難しいですよね。楽しいから。
――話を聞いているだけでも今回の番組への期待感が膨らみます。改めまして、今回の放送の見どころを一言で言うと?
【稲田】ズバリ、「熊元侑里恵」です。“恋リア”企画の熊プロさんがほんと良かったんですよ。芸人っぽいところもあるけど、女性としての熊元侑里恵っぽいところも出ている。告白シーンもすごく良くて、そこは見どころ。ぜひ最後まで見てほしいです。
【熊元】今回の『笑神様』も、喜怒哀楽、ときめき、全部の感情が出ていると思います。ぜひご覧ください。
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(取材・文/パーカー 菊地)
※取材の模様は、27日深夜放送の『ライターズ!』(日本テレビ系/日曜 深1:55)でもご覧いただけます。