
【写真】のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)の前に突然姿を見せた人物
のぶと嵩が気持ちを確かめ合ってからしばらくしたある日。八木(妻夫木聡)と話していたのぶの前に嵩が現れる。嵩は新聞社を辞めて上京したのだった。
嵩を家に迎えて夕食を共にすることにしたのぶ。彼女は嵩に、東京で何がしたいか聞くと、彼は「思いっきりマンガを描きたい」と笑顔を見せる。この答えにのぶも笑顔になり「頑張りよ。うち、応援するき」と励ます。
そんな中、のぶは泊まるところのない嵩に「狭いけんど、ここで良かったら」と伝える。「それはまずいよ。ここ、いろんな人が来るし…」と応えた嵩は、のぶの背後にある元夫・次郎(中島歩)の遺影と目が合ってしまう。のぶもそれに気付き、2人の間に気まずい空気が流れる。
そして迎えたラストシーンでは、のぶの部屋の扉から突然、ノックをする音が聞こえる。のぶが玄関を開けるとそこには、嵩の実母・登美子(松嶋菜々子)の姿が。登美子が「のぶさん、ごきげんよう。お久しぶりね」と笑顔を見せると、嵩も驚いた様子で「母さん…」と思わず立ち上がるのだった…。
|
|