『グレカーレ』に、白と黒のコントラストが際立つブランド創業111周年を記念した限定車“ネリッシモ・リミテッド”が登場 イタリアン・ラグジュアリーを体現し、現代のマセラティを代表するモデルとして登場した『グレカーレ』に、白と黒のコントラストが際立つブランド創業111周年を記念した限定車“ネリッシモ・リミテッド”が登場。日本限定10台で7月14日より発売が開始されている。
既存グレードとしてマイルドハイブリッド(MHEV)を搭載する“モデナ”と、F1由来のプレチャンバーを採用する自社製エンジン、ネットゥーノを搭載する“トロフェオ”をラインアップしているグレカーレだが、新たなエントリーグレードとして最高出力300PSの直列4気筒MHEVを搭載した標準グレードをベースとする今回の限定車は、その名のとおり“究極の黒”と“上質な白”が織りなすコントラストにより、唯一無二の存在感を放つ1台となっている。
車名に冠された『ネリッシモ(Nerissimo)』とは、イタリア語で黒を意味する“ネロ(Nero)”から派生した造語で、漆黒や究極の黒を意味し、同車のの最大の特徴はビアンコ(ホワイト)のボディカラーとインテリアカラーのネロ・グリージョ(ブラック)の美しいコントラストとされる。
これはかつて設定されていた“ネリッシモ・パッケージ”を復刻したものと言え、エクステリアではブラックウィンドウフレームやブラックフィニッシュテールパイプ、さらに20インチエーテレホイールから覗くブラックブレーキキャリパーなど、黒のアクセントが精悍な印象を与える仕上がりとなっている。
そのほかでも、パノラマサンルーフやリヤプライバシーガラスといった人気オプションを特別価格で標準装備し、機能性とデザイン性を高い次元で両立した、スタイリッシュでありながら充実した装備内容となっている。
心臓部には日常生活において優れたパフォーマンスを発揮する1995ccの直列4気筒直噴ターボを搭載し、アウトプットは300PS/450Nm、0〜100km/h加速は5.6秒、最高速は240km/hの俊足を誇る。
室内でもプレミアムレザーインテリアや12段階の調整が可能なヒートシートなど豪華なディテールが備わり、価格は創業111周年にちなんで1110万円(税込)となっている。
●マセラティ・グレカーレ 公式サイト:https://www.maserati.com/jp/ja/models/grecale
[オートスポーツweb 2025年07月28日]