8月2日に関東・東海沖か=台風9号北上へ―気象庁
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2025年07月29日 11:01 時事通信社

台風9号は29日、小笠原諸島に接近し、気象庁は31日にかけて大雨や高波に警戒し、強風に注意するよう呼び掛けた。9号は8月2日に関東・東海沖に北上した後、進路を北東に変えると予想されるが、接近・上陸する恐れもある。3日は東北や関東の東海上に進む可能性が高い。
一方、8号は29日午後、沖縄・先島諸島の北方海上を北西へ進み、31日までに中国大陸に上陸する見込み。
9号は29日午後3時、父島の北北東約160キロの海上をゆっくりと北北西へ進んだ。中心気圧は980ヘクトパスカル、最大風速30メートル、最大瞬間風速40メートル。半径95キロ以内が風速25メートル以上の暴風域、南東側330キロ以内と北西側220キロ以内が風速15メートル以上の強風域。
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