《今日はラジオの現場へ!今回も素敵なゲストにお越しいただいて、楽しい時間になりました。ありがとうございます》
7月23日、自身のInstagramにこう綴ったのは元SMAPの木村拓哉(52)。ラジオを通じて楽しい時間を過ごしたという木村だが、最近もラジオでの発言でリスナーを喜ばせたばかりだ。
「今年4月、木村さんは自身の公式YouTubeチャンネルで野呂佳代さん(41)とGUのコーデを選ぶという企画をしていました。その際、野呂さんが自身のサイズをXLだと声を落として伝えると、木村さんは一切茶化すことなく持っていたLサイズのアイテムをXLにチェンジ。撮影スタッフの間では笑いが起こっていましたが、木村さんは真面目な表情を崩さず熱心に野呂さんのコーデを考えていました。
そして7月13日放送のラジオ番組『木村拓哉Flow』(TOKYO FM)に野呂さんが出演して当時を回想した際、『必然的に私がXLだってことが非常に広まって』と自虐したところ木村さんは『まぁでも、それは服のサイズですから』と優しく切り出し、『大事なのは心のサイズです』とコメント。さらに、『服のサイズは、別にSだろがLだろうがXLだろうが、そんなもん何でもいいんですよ。ハートサイズをちゃんと大事にしとかないと、ダメだと僕は思いますけど』とフォローしたのです。このやりとりに対してネットで《やっぱ、木村拓哉はかっけぇよ》などの声が上がり、大きな反響を呼ぶこととなりました」(スポーツ紙記者)
木村の絶賛エピソードは、これだけではない。7月5日、木村のYouTubeチャンネルで散歩企画が公開された。散歩の合間にパンのお店を訪問したところ幼い兄弟がやってきて、お兄ちゃんが250円のパンを買いたいと言ったものの50円足りず、一旦家に帰ろうとした。その際、木村は「200円あるんだよな? 出してやるよ」と言い、50円出してあげることに。全額出すのではなく、あえて兄弟のお金を補助する形で出すことで、“兄弟のパンを買うという意思を尊重した”と注目を集め、その気遣いが絶賛されていた。
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「最近、ネットニュースでは木村さんを絶賛する声が後を絶ちません。以前は炎上することもあったのですが……」(ウェブメディア関係者)
’23年、ジャニーズ事務所の創業者であるジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題が噴出。同年9月、同事務所が会見を開いたタイミングで、木村は自身のInstagramに《show must go on!》というコメントとともに敬礼ポーズの写真を投稿したのだ。
「『show must go on!』はジャニー氏が生前、口癖のように語っていたモットーです。木村さんは事務所の後輩やファンに向けて“どんな困難にあっても前に進んでいこう”というメッセージを伝えたかったのでしょうが、性加害問題が連日報道されるなかでのこの投稿は不適切だと批判を集めることに。投稿はのちに削除されましたが、会見前には401.4万人いたInstagramのフォロワーは1カ月後には1万人以上も減ってしまいました」(前出・ウェブメディア関係者、以下同)
しかし、汚名払拭の分岐点となったのが、かつてSMAPとして活動をともにした中居正広氏(52)の女性トラブルが発覚した時の対応だろう。
「昨年12月、『女性セブン』によって中居さんが女性との間に重大なトラブルを起こしていたことが報じられました。中居さんのレギュラー番組が次々と放送休止になるというタイミングで、1月に木村さんは『マイナビ転職』の新TVCM発表会に登壇したのです」
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報道陣が集まるイベントに出席するとなれば、木村も中居氏のトラブルについて意見を求められる可能性もあったのだが、
「木村さんは詰めかけた報道陣に『あんまり重々しい空気はなしで、なんか楽しく過ごせればいいかなと思っております。今日は限られた時間ですが、よろしくお願いいたします』と挨拶したのです。
“先手”を打つことでイベントに水を差すこともなく、中居さんに対する配慮にもなるという“大人の対応”を見せました。これ以降、木村さんに対する世間の風向きが変わりましたね」
木村は今や、“向かうところ敵なし”のようだ。
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