2025年F1第13戦ベルギーGP フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) 2025年F1第13戦ベルギーGPの決勝レースが行われ、アストンマーティンのランス・ストロールは14位、フェルナンド・アロンソは17位でレースを終えた。
ストロールは16番手からスタートしたが、20番手まで落ちてしまい12周目にミディアムタイヤに交換。そこから順位を上げて14位でフィニッシュした。アロンソは予選後、パルクフェルメ下にあったマシンのパワーユニット(PU)のICE(内燃エンジン)、TC(ターボチャージャー)、MGU-K、MGU-Hを交換したため、ピットレーンからレースをスタート。11周目にインターミディエイトからミディアムに履き替え、14番手まで順位を上げた。その後29周目にもう一度ミディアムに交換し、17位で完走した。
■ランス・ストロール(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム)決勝=14位(44周/44周)16番グリッド/タイヤ:インターミディエイト→ミディアム
「僕たちにとって厳しい週末だった。できる限りのことをしたけれど、これがおそらく今日達成できた最高の結果だ。レース中は正しい戦略をすべて実行したが、結局のところはポイント圏内でフィニッシュしたい。今は1週間後のブダペストを楽しみにしている。まったく違うコースなので、さらなるチャンスがあることを期待している」
■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム)決勝=17位(44周/44周)ピットレーン/タイヤ:インターミディエイト→ミディアム→ミディアム
「残念ながら、今週末のベルギーでは物事が思いどおりにいかなかった。僕たちはウエットのセットアップに決めたが、結局レースはほとんどドライで晴れになった。いくつか順位を上げて17位でフィニッシュしたが、まだ僕たちはペースを出せていなかった。このコースで新しいパッケージを導入したけれど、期待していたほどの改善は得られなかった。これから戻ってデータを検討し、ハンガリーでパフォーマンスを発揮できるよう探っていきたいと思う」
[オートスポーツweb 2025年07月29日]