今年4月、静岡県掛川市の新東名高速道路で、乗用車を運転中に追突事故を起こした広末涼子(45)。警察は事故状況を明らかにするため、7月28日に本人立ち合いのもとで実況見分を実施した。その様子は各メディアでも伝えられ、カメラが捉えた広末の美貌に大きく注目が集まっていた。
「広末さんが追突事故を起こしたのは、浜松サービスエリアで同乗者の男性と運転を代わった直後でした。広末さんは事故後、搬送先の病院で看護師に蹴るなどの暴行を加えたとして傷害の疑いで逮捕されることに。その8日後に処分留保で釈放されましたが、任意での捜査が続いていたといいます。いっぽう広末さんは、5月に双極性感情障害および甲状腺機能亢進症と診断されたことを報告。当面の間、全ての芸能活動を休止し、心身の回復に専念することが発表されました」(スポーツ紙記者)
実況見分で広末を乗せた白い警察車両が浜松サービスエリアに到着したのは、午前10時20分ごろ。警察関係者が窓の開いたカーテン付きの後部座席に向かって話しかけると、窓の方に近寄って顔をのぞかせた広末。報道陣の方を一瞥すると、うつむくように視線を下に落とす。周囲の目を気にしていたのだろうか、再び報道陣の方を見た後、カーテンの向こう側に姿を消してしまった――。
落ち着いた様子で実況見分に臨んでいた広末だが、その表情はどこか憂いが漂っているようにも見えた。だが、一瞬の出来事だったとはいえ、“女優オーラ”は隠しきれなかったようだ。広末の姿を捉えた映像に、Xでは感嘆する声が続出していた。
《広末涼子さん、ドラマのワンシーンみたい。。美しい。。》
《実況見分の広末涼子美人すぎじゃろが》
《撮影中か?ってくらいキレイだなおい》
《広末涼子さん、小窓から見えるお顔がもう別格》
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「広末さんは4月16日の釈放時、瞼の広範囲に塗られた真っ赤なアイシャドウが注目を集めていました。この時は、釈放決定から報道陣の前に姿を現すまで、わずか20分程度しか時間がなかったといいます。短時間で身支度を済ませないといけないなかで、広末さんなりに急いで人前に出る準備をしたのでしょう。いっぽう実況見分では、ツヤ感のあるナチュラルメイクが印象的でした。薄暗い車内でも目鼻立ちがくっきりと見えるほど、丁寧にメイクされていたように見えました」(前出・スポーツ紙記者)
そんな広末といえば、今月18日に45歳の誕生日を迎えたばかり。当日朝には自身のファンクラブを通じて音声によるメッセージをファンに届けたというが……。ある芸能関係者は言う。
「ファンクラブで公開されたのは動画ではなく、30分ほどの音声メッセージでした。広末さん本人から近況やファンに向けた感謝の言葉が伝えられ、彼女の元気そうな様子に多くのファンが安堵していました。ですが広末さんは“本格的な活動再開はまだ先になりそう”とも語っていたといい、まずはファンクラブ会員に向けた活動から再起を図ろうとしているようです。
いっぽう一部では、フジテレビの人気シリーズ『コンフィデンスマンJP』の続編映画への出演を報じるメディアもあります。早ければ’26年春ごろに撮影を開始し、’27年に公開する方向で調整が進められているといいます。広末さんは’19年5月放送のスペシャルドラマ『運勢編』に続いて、’22年公開の劇場版3作目『英雄編』にも登場。“腕利きハニートラッパー”として高い存在感を発揮していました。
しかし、’26年春までに半年以上の時間があるとはいえ、その間に広末さんが演技できる状態にまで回復できるかどうかはわかりません。今回の実況見分も広末さんの回復を待って行われたそうで、今後は事故が立件されるかどうかなど警察の判断が待たれます。まずは心身の回復と事故対応が優先されるでしょうから、女優復帰はまだまだ時間がかかるものと思われます」
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まずはできることから少しずつ、広末はゆっくりと歩を進めているようだ。
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