デブリ搬出、30年代後半以降に=福島第1、準備に12〜15年―東電など

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2025年07月29日 18:02  時事通信社

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東京電力福島第1原発の廃炉作業に関し、記者会見で説明する原子力損害賠償・廃炉等支援機構の更田豊志・燃料デブリ取り出し工法評価小委員会委員長(左)=29日午前、東京都港区の同機構
 東京電力と原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)は29日、東電福島第1原発の廃炉作業などについてそれぞれ記者会見し、2030年代前半としていた同原発3号機の溶け落ちた核燃料(デブリ)の本格的な取り出し開始時期が37年度以降になると明らかにした。隣接する建物の解体など、準備に12〜15年程度必要だと判断した。政府と東電が目標としている51年までの廃炉完了が遅れる可能性がある。 

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