南果歩 乳がん、うつ病…出産時には生死さまよう「極限の状態を経験したので…今は好奇心満開」

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2025年07月29日 19:00  日刊スポーツ

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南果歩(2025年撮影)

女優の南果歩(61)が29日、フジテレビ系「ノンストップ!」(月〜金曜午前9時50分)にVTR出演。自分自身の「生」と「死」について語った。


2016年3月に乳がんの手術を受けた南は「あれから9年…10年近くたちましたね。その時の経験はやっぱり大きくて、とにかく健康第一。それ以上のものはない…その価値観は自分ががんに罹患(りかん)してから、より一層強くなってます」と打ち明けた。


そして2017年に、うつ病と診断されたことを明かしていた南。それ以前に息子を出産する際には生死をさまよう経験をしたことを明かした。


南は「(出産の時に)かなり自分の体が危ない状況になってですね…。出産の緊急帝王切開でICUに10日くらい入ってたんですよ」と明かした。


そして「そういう時に初めて本当に命の限りっていうのは誰が決められることでもないなと思いました。私がもう本当に(生と死の)はざまに寝かされていて、こちらに転んだらまた戻れる、こちらに転んだらもう私は命が終わるのかな…っていう、そういう極限の状態を経験したので…。人間には寿命があって、みんな一度生まれて、一度死ぬっていう。その長さは、その人によっては違うので。生きていることをより楽しもうというか、よりエンジョイしたいという好奇心も満開というか…今、過ごしてますね」と笑った。

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