
プロフィギュアスケーターの高橋大輔さんが映画初出演した作品「蔵のある街」完成披露上映舞台挨拶が行われ、高橋さんのほか、W主演の山時聡真さん、中島瑠菜さんらが登壇しました。
【写真を見る】【高橋大輔】映画初出演でオリンピックより緊張 「最初はずっとキョロキョロしてました」
「蔵のある街」は、高橋さんの出身地である岡山・倉敷市を舞台に、コロナ禍の時期に日本全国の街々で打ち上げられ、人々に笑顔をもたらした「サプライズ花火」のエピソードをもとに生まれた、涙と笑いと希望の物語です。
出演を決めた理由について高橋さんは、 “(オファーが)僕もお芝居に興味が湧いている時期だったので、そして、ふるさとの倉敷を舞台にしているということで、これはめぐり合わせじゃないかと思ったので、すぐお返事させていただいて” と快諾だったことを明かしました。
完成した映画を観たときの感想を聞かれると、“素敵な俳優さんばかりで素晴らしい映画だなと思いながら観てたんですが、自分が出てくるとこうやって目を細めながら…正直、真正面から観られない部分もあったんですけど、でも、どんどん映画の世界に入り込んでいく気持ちもあったので最後はウルウルッときながら観ました” と語りました。
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また、共演の前野朋哉さんも同じ倉敷市出身で、高橋さんと同い年。前野さんは “成人式が(高橋さんと)一緒だったんです” と告白。すでにフィギュアスケーターとして超有名人だった高橋さんについて、前野さんは “人だかりができてて、なんだアレは?と思って見たら高橋さんがいて。あ、そういうことか、これが人生かと” と笑いを誘いました。
さらに高橋さんの撮影初日の様子について “めちゃくちゃ緊張してましたよね。和ませようと思って「オリンピックとどっちが緊張しますか?」って聞いたら、「全然こっちです」って” と、驚きのエピソードを披露。
高橋さんは “(緊張)しましたよ。何の経験値もないところにポンと入った感じだったので。マジで…本当に…最初はずっとキョロキョロしてました” と明かしました。さらに平松恵美子監督が、高橋さんが緊張のあまり、ずっと足でリズムを刻んでいたことを明かすと、高橋さんは “一番最初に注意されたのが、トントンしてる足。あ、ダメなんだと思って” と苦笑い。
最後に “僕自身、一歩踏み出す勇気がない時に、この映画を観て一歩踏み出す勇気を感じられるなと思ったので、楽しんでいただけたらいいなと思います” と、アピールしていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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