風呂キャンセル界隈と呼ばれる、入浴を“キャンセル”するライフスタイルがネット上で市民権を得つつある。Z世代を中心に、疲労や忙しさを理由に共感を集めるこのカルチャーだが、とある女性アイドルの発言が波紋を呼んでいる。
7月25日にTVerオリジナルコンテンツとして配信された『酒のツマミになる話HANARE』（フジテレビ系）に出演したのは、アイドルグループ『煌めき☆アンフォレント』の鈴木Mob.。自身の“特殊能力”を告白してスタジオをざわつかせた。
風呂キャンアイドルに「くっせえな！」
「鈴木さんは特殊能力として“お風呂に1週間入らなくてもニオイがしない”と話し、その日は“頭も洗ってないし、何もつけてない”とスタジオで語りました。また、過去のYouTube企画でニオイを数値化したところ、“お風呂入ってる子より体臭低かったんですよ”とも明かしています」（アイドル誌ライター）
“風呂キャン”界隈といえば、モデルのゆうちゃみも有名だが、本人いわく「お酒にハマった1年間だけ」とのことで、どちらかというと作られたキャラ設定っぽさがある。しかし、鈴木の発言には“日常的に入っていない”リアリティがにじみ出ている。
「鈴木さんは、風呂キャン中にライブを3本、野外イベントまでこなしていたとのことです。サブMCのオズワルド・伊藤俊介さんがニオイをチェックした場面では、頭から男の子っぽいニオイが、足からは“くっせえなてめえ！”と叫ぶレベルの衝撃臭が漂っていました（笑）。同様にニオイをチェックをしたグラビアアイドルの榎原依那さんや當間ローズさんも目に見えてダメージを受けており、スタジオは騒然となっていたほどです」（前出・アイドル誌ライター）
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スタジオの盛り上がりとは裏腹に、視聴者の間では、
《何も面白くないし、ただただ不潔なだけだよね》
《ライブ3回やって入らないのはもはや公害レベル》
《自分はいいかもしれないけど周りに迷惑かけてること理解して欲しい》
《風呂キャン界隈とか言わず、不潔界隈とか悪臭界隈・異臭界隈って言おうよ》
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《臭くないって言い張る人って自分のニオイに慣れてるだけ》
など、ある種の嫌悪感が広がっている。
これまでの芸能人の“風呂キャンセル発言”はあくまでネタとして受け止められてきたが、鈴木Mob.は本物と見られているようだ。それだけに、視聴者の拒否感も強くなったのかもしれない――。
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