今田美桜がヒロインのNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月〜金曜)の29日に放送された第87回の平均世帯視聴率が16・1%(関東地区)だったことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は8・6%だった。番組最高は第68回の17・8%。
朝ドラ112作目で、「アンパンマン」の生みの親、漫画家やなせたかし(本名・柳瀬嵩)さんと小松暢さん夫妻の半生がモデルの物語で、戦前、戦中、戦後の時代を生き抜き、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」を生み出すまでの愛と勇気の物語を描く。
主題歌はRADWIMPSの「賜物」(たまもの)。語りはNHK林田理沙アナウンサーが務める。
あらすじは、嵩(北村匠海)から手紙で状況を聞いていた登美子(松嶋菜々子)が、突然のぶ(今田美桜)の部屋を訪れる。困惑する2人をよそに、買ってきた酒で乾杯をする登美子。思いきり漫画を描きたいという嵩を応援したいと話すのぶに、登美子は漫画は大の大人がやるものではないと言い放つ。翌日、登美子から三星百貨店の採用試験を受けるよう勧められた嵩は、就職してのぶを安心させるのが男の務めだという登美子の言葉を聞く。
そして嵩は、三星百貨店に就職が決まる。
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