『大追跡〜警視庁SSBC強行犯係〜』第4話より(C)テレビ朝日・東映 大森南朋×相葉雅紀×松下奈緒がトリプル主演する、テレビ朝日系ドラマ『大追跡〜警視庁SSBC強行犯係〜』(毎週水曜 後9:00)の第4話が30日に放送される。放送を前に、木沢理役の伊藤淳史からコメントが到着した。
【場面カット】この俳優まで!?冒頭から登場した”主演級”キャスト 本作は、同局の水曜午後9時枠に10年ぶりに誕生した新作ドラマ。現代捜査のキーマンとも言うべき最先端のプロフェッショナル集団、【SSBC=捜査支援分析センター(Sousa Sien Bunseki Center)】が舞台。【SSBC】の中に新設された、殺人・強盗・放火などの凶悪犯罪を担当する捜査一課を専門に支援する別班“SSBC強行犯係”のメンバー、そして彼らを取り巻く人々の活躍を描く。
大森演じるSSBC強行犯係の機動分析担当・伊垣修二(いがき・しゅうじ)、伊垣のいるSSBC強行犯係に出向してくる“キャリア組”で、内閣官房長官を伯父に持つ名波凛太郎(ななみ・りんたろう)役を相葉、そして警視庁捜査一課・主任で伊垣とは元夫婦でもある青柳遥(あおやぎ・はるか)役を松下が演じる。
第4話では、SSBC強行犯係が犯罪の標的に!?テレビの報道番組の取材が入り、意気揚々とインタビューを受けるSSBC強行犯係の伊垣(大森)や名波(相葉)たち。特に《情報分析》担当の木沢(伊藤)は、自らの“地理的プロファイリング”技術の実績も大いにアピールする。
そんな矢先、都内で立て続けに放火事件が発生。8件のうち7件は、現場付近の防犯カメラが”ジャミング(通信妨害)”されており、犯行時刻の映像が残っていないという巧妙な手口だった。早々に捜査も行き詰まってしまい、SSBC強行犯係は八重樫捜査一課長(遠藤憲一)や遥(松下)たちになぜか「役立たず」呼ばわりされてしまう。
なんとか木沢の地理的プロファイリングを駆使し、犯人の拠点を特定しようとするが、犯人に次々と裏をかかれてしまう。さらにはSNSに「SSBC強行犯係は無能集団」という書き込みまで。“ジャミング”を繰り返した放火犯の正体とは。そしてその真の目的とは。
そして1〜3話までの展開を受けて伊藤は「1人1人のキャラクターがすごく丁寧に作られていて、それぞれのセリフもその人が言うからこそ説得力があって、だからこそ奥行きのある作品ができていると感じます」といい「それだけ(福田先生の書く)台本が素晴らしいということだと思います」と力を込める。
そんな中、自身が大きくフィーチャーされる第4話の台本を受け取った際には、「すっごい長ゼリフがある!」と驚いたそうで、「木沢は専門的な内容の話も、どこか楽しげにゲームのようにスラスラとしゃべっていくというキャラクターなので、そこをしっかり表現するためにも、台本をもらった瞬間から毎日毎日お経のように唱えながら長ゼリフを覚えました」と振り返った。
「木沢の人間らしさが描かれた第4話。これを見ると、木沢のことがよく分かるのではないかと思う」と語った伊藤。「初めてSSBC強行犯係の中の誰か、にスポットが当たる回。第3話までとはまた違ったテイストにもなっているので、ひと味違った楽しみ方もできるのではないかと思います」と話し、「いずれはメンバーみんなとのエピソードも描いていけたらいいなと思っています。楽しくもあり、時に悲しくもあるみたいな要素をいろいろ作り上げていける気がするんですよね。皆さんが知りたい部分をどんな風に描けるか、楽しみにしているんです」と、期待も寄せた。