『Eternity』(C)APOLLO9月にトロント国際映画祭でワールドプレミアを迎えるA24のラブコメ『Eternity(原題)』の初予告編が公開された。
監督はデヴィッド・フレイン(『恋はアンバー』)、脚本は監督とパット・カネインが共同で担当。主演はエリザベス・オルセンが務めている。
予告編は、ラリー(マイルズ・テラー)が列車の中で目を覚ますシーンから始まる。彼が到着したのは「ジャンクション」と呼ばれる場所。そこで、“あの世のコーディネーター”と名乗る女性(ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ)から「あなたは亡くなりました。ここで永遠(Eternity)を過ごす場所と、一緒に過ごす相手を選べます」と告げられる。自分が死んだと聞かされて困惑するラリーだが、ジャンクションで妻のジョーン(エリザベス・オルセン)と再会して喜びを爆発させる。
しかし感動の再会も束の間、2人の前にジョーンの最初の夫ルーク(カラム・ターナー)が現れる。若くして戦死したルークは、67年もの間ジョーンの到着を待ち続けていたのだ。長く結婚生活をともにしたラリーと、初恋の人で一緒にいられた時間は短かったがずっと待っていてくれたルーク。ジョーンは2人の間で、永遠をだれと過ごすのかという重大な選択を迫られることになる。
映画ファンは「エリザベス・オルセンの輝きがすごい」「ジョーンは最終的にどっちを選ぶの?」「3人で仲良く過ごせばいいじゃないか」「男2人が一緒に永遠を過ごすことになったら面白い。これぞブロマンス」「死してもなお、男性は女性を巡って闘う。永遠に平和は訪れないのか」など、ユーモアを交えたコメントを寄せている。
(賀来比呂美)