ミゲル・ゴメス監督最新作、アジアの迷宮に誘う映画『グランドツアー』10月10日公開

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2025年07月30日 14:10  CINRA.NET

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Text by CINRA編集部

映画『グランドツアー』が10月10日よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国で公開。日本版ポスタービジュアル、日本版予告編、場面写真が到着した。

『第77回カンヌ国際映画祭』監督賞を受賞した同作は、『熱波』『アラビアン・ナイト』などのミゲル・ゴメス監督が4年の歳月をかけて完成させた最新作。サマセット・モームが1930年に発表したグランドツアーの象徴的作品と言える『パーラーの紳士』からインスピレーションを得て、グランドツアーを体験してから脚本に着手したという。

あらすじは、1918年、大英帝国の公務員エドワード(ゴンサロ・ワディントン)と結婚するため婚約者モリー(クリスティーナ・アルファイアテ)はビルマのラングーンを訪れるが、エドワードはモリーが到着する直前に姿を消してしまうというもの。

撮影監督は『ブンミおじさんの森』『君の名前で僕を呼んで』『チャレンジャーズ』のサヨムプー・ムックディプローム。日本側のプロデューサーに『コンプリシティ/優しい共犯』『大いなる不在』の近浦啓監督らが参加し、ミャンマー、シンガポール、タイ、ベトナム、フィリピン、日本、中国でロケを敢行した。

日本版ポスタービジュアルは「逃げる男 追う女」というキャッチコピーとともに、エドワードとモリーの姿を捉えたもの。2人を囲むように中国の上海タワーやシンガポールのラッフルズ・ホテル、日本の道頓堀などアジア各国の名所が切り取られている。

日本版予告編では「ロマンティックでコミカルでメランコリック。時空を超えた映画の旅へようこそ」という野村訓市のナレーションとともに「グランドツアー」の映像が挿入されていく。

Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下では、8月22日から『ミゲル・ゴメス アーリーワークス』を開催。監督デビュー作『自分に見合った顔』と『私たちの好きな八月』が上映される。

© 2024 – Uma Pedra No Sapato – Vivo film – Shellac Sud – Cinéma Defacto 配給:ミモザフィルムズ

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