演歌歌手望月琉叶(29)の7月23日発売の新曲「わがまま」が、8月4日付「オリコン週間演歌・歌謡シングルランキング」で1位を獲得したことが30日、分かった。
望月にとっては、20年のデビュー曲「失恋慕情」、21年の「面影・未練橋」に続き、3作目の同ランキング1位獲得となった。
「このたび『わがまま』がオリコン週間演歌・歌謡シングルランキング1位という素晴らしい結果をいただき、心から感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝のコメントを述べた。
また、同曲は小室哲哉氏(66)が作詞・作曲を手がけた初の演歌作品で、小室氏にとっては初の同ランキング1位獲得となった。
小室氏は「多様性なのかな。いろいろな形で僕の楽曲を表現してくれるアーティストの方々が増えてきて、琉叶もその1人ですね」とし、「なんでも受け入れる。自分なりの解釈で表現するところ。控えめなようで、いつの間にかちゃんと主張している。ついついほほ笑んでしまいます」とし、「彼女の強みだと思います」と称賛した。
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また、「彼女のみならず琉叶チームはくじけないですから、常に前向きで、まだまだ上を目指せますね」と続けた上で「まずは、おめでとうございます」と祝福した。
一方、望月は「作詞・作曲を手がけてくださった小室哲哉さんから、すぐに『1位おめでとう』と温かいメッセージをいただき、感激で胸がいっぱいになりました」という。
「今回の小室さんが書いてくださった新曲は、音楽の力に驚かされる連続でした」と続け、「小室さんが描いてくださったメロディーと世界観は、演歌というジャンルに新しい風を吹き込んでくださったと感じています」と述べた。
同曲をきっかけに「演歌を知らなかった世代の方々にも、少しでもこのジャンルの魅力が届いていたら、こんなに幸せなことはありません」とし、「これからも、世代やジャンルを超えて心に届く歌を届けられるよう、丁寧に活動を続けてまいります」と意気込んだ。
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